松山英樹、最終日は苦しむも16位 同組のDJから刺激
更新日:2019/05/20 21:08
掲載日:2019/05/20 14:06
全米プロゴルフ選手権は現地時間19日、米ニューヨーク州のベスページ・ステート・パークBKで最終日ラウンドが行われ、松山英樹は3バーディー、6ボギー、2ダブルボギーの7オーバー77とスコアを落としたが、通算3オーバー16位タイで終えた。
単独首位のブルックス・ケプカ(米)と7打差2位タイから出た松山は、2番バーディ、3番ボギーのあと、5番パー4でダブルボギーを叩いた。「短い番手を持った」とフライヤーを計算してのクラブ選択だったが、想像していたショットではなかった。続く6番もボギーとするなど、前半は3オーバー38で折り返した。
後半も16番でダブルボギーを記録するなど、4オーバー39とフェスキューからのショットに苦しんだ。それでもメジャーで好成績を残せたことは大きな収穫になったことだろう。
というのも同組で回ったダスティン・ジョンソン(米)が通算6アンダー単独2位に入り、一時は優勝したブルックス・ケプカ(米)に1打差までに迫った。ジョンソンは4バーディ、3ボギーの1アンダー69を記録。4日間でアンダーパーでまとめた唯一の選手となった。「DJのように差があっても追いつける」とジョンソンから刺激をもらった松山は6月の全米オープンでトロフィを掲げることはできるだろうか。
(写真:Getty Images)