永井花奈、乳がん啓蒙活動「ピンクリボン」のイベントに参加

　3日、都内でゴルフネットワーク ピンクリボンチャリティゴルフ 2019 トークショー＆贈呈式が行われ、永井花奈が参加した。

　ピンクリボンとは乳がんの正しい知識を多くの人に広め、乳がん検診の早期受診を推進することを目的に行われる世界規模の啓発運動のことで、CS放送ゴルフネットワークは2005年からこの運動に携わっている。

　ピンクリボンアンバサダーの青木瀬令奈らをはじめ、男性も乳がんになるので長野竜太郎と重永亜斗夢の男子プロ2人が同局の番組内で啓蒙プロモーションを実施。今回集まったチャリティ金（113万3,092円）は日本対がん協会へ寄付される。

　永井は「母が乳がんになりましたが、早期発見でしたので今は元気です。私は若いですが検診は大事だと思います」と乳がんは身近な病気であることを明かした。

　2019年シーズンに関しては「一番苦戦しました。成長している部分もありましたが、成績に反映されなくて辛かったです」と振り返り、クラブを一新しコーチとトレーナーをつけたことで「慣れるまで大変でした」と苦労したようだ。

　それでもトップ10入り5回、賞金ランク36位で終え来季のシード権を得た永井は「目標は優勝でしたが（優勝ができず）残念でした。しかし、ダメだったなりに成長できたと思います。来年はもっと自分を知って試合に挑みたいと思います。優勝を強く意識して頑張りたいです」とまずは2017年の樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント以来のツアー通算2勝目を狙う。

　なお、このイベントの模様は28日の午後7時からゴルフネットワークで放送される。