マキロイ、高額ギャラでも「ただ行きたくない」 ウッズに続きサウジ国際を辞退
更新日:2019/12/11 13:41
掲載日:2019/12/10 17:02
9日、ローリー・マキロイ(北アイルランド)が欧州男子ツアーのサウジ・インターナショナル(2020年1月30日開幕/サウジアラビア/ロイヤルグリーンズG&CC)に出場しないと発表した。
米ゴルフチャンネルのインタビューに対し「ただ行きたくない。ワクワクしないし、道徳的な面もある。サウジアラビアだけなく、行かないと決断する国は多くある」と話し、250万ドル(約2億5000万円)と報道されているアピアランスフィー(出場料)についても否定はしなかった。
そのマキロイよりも高額なオファーを受けていたのはタイガー・ウッズ(米)。報道では約3億円と言われているが、2年続けて断っている。
一方、フィル・ミケルソン(米)は「過去に行ったことのない国でプレーしてみたかった」と2日に出場を表明。一部からは批判を浴びたが、ウッズは「個人の自由だと思う」と擁護した。
また、今大会には連覇を狙うダスティン・ジョンソン(米)、ブルックス・ケプカ(米)、トニー・フィナウ(米)、セルヒオ・ガルシア(スペイン)、シェーン・ロウリー(アイルランド)、ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)らが出場する。