マキロイ、415ヤード1オン ボールスピードは80m/s
更新日:2020/02/24 08:39
掲載日:2020/02/24 08:29
世界ランク1位のローリー・マキロイ(北アイルランド)が415ヤードのミドルで1オンに成功した。
世界選手権シリーズのWGC-メキシコ選手権は22日、メキシコのクラブ・デ・ゴルフ・チャペルテペック(7,345ヤード・パー71)で第3ラウンドが行われ、マキロイは通算11アンダー4位タイと好位置で最終日を迎える。
この日は松山英樹、ジャスティン・トーマス(米)とプレー。3人とも飛ぶがマキロイはレベルが違った。415ヤードの12番ミドルではドライバーで1オンに成功。標高が約2,500メートルと、1&〜2割は飛ぶにしてもキャリーで約410ヤードは飛びすぎだ。そして、たた飛ぶだけでなく方向性と高さもバッチリなのが凄い。
中継された画面に映し出されたボールスピードは181mph(約80m/s)、高さは88フィート(約26m)。キャメロン・チャンプ(米)、ダスティン・ジョンソン(米)、バッバ・ワトソン(米)、ブルックス・ケプカ(米)ら飛ばし屋と言われる選手は、最低でも身長は180cm以上だがマキロイは175cmと小柄だ。
そのぶんゴルフに必要な筋肉だけをしっかりつけ、柔軟性を活かし体全体で打っているからこそ、あれだけの飛距離を出すことができるのだろう。通算15アンダー単独トップのジャスティン・トーマス(米)は4ストローク差。飛距離を活かし、WGC4勝目を掴めるだろうか。
米ツアーが公開したマキロイのメキシコでの番手ごとの飛距離は下記の通り。
DR 360
3W 325
UT 300
#4 272
#5 256
#6 235
#7 222
#8 200
#9 188
PW 169
52 148
56 132
60 118