松山英樹、アジア人最多タイの米ツアー8勝目 プレーオフ1ホール目でイーグル
更新日:2022/01/17 13:01
掲載日:2022/01/17 12:45
米男子ツアーのソニー・オープン・イン・ハワイは16日、米ハワイ州のワイアラエCC(7,044ヤード・パー70)で最終ラウンドが行われ、松山英樹がプレーオフでラッセル・ヘンリー(米)を下し、K.J.チョイ(韓)に並ぶアジア人最多タイのツアー通算8勝目を手にした。
松山はヘンリーに2打差の単独2位からスタートし、7バーディ、ノーボギーの「63」をマーク。一時は5打差をつけられていたが、通算23アンダーで並びプレーオフへ突入した。
プレーオフ1ホール目(18番パー5)で松山が、昨年10月のZOZO チャンピオンシップ最終日の最終18番で打ったようなセカンドショット(残り約277ヤード)を放ち、約1メートルにつけイーグルを奪取。日本人としては1983年(当時はハワイアン・オープン)の青木功以来の今大会制覇となった。
「65」で回った小平智は通算15アンダー12位タイ、「67」を記録したアマチュアの中島啓太(日体大3年)は通算10アンダー単独41位で終えた。