アルゼンチン出身のE.ロメロ氏が死去 欧州ツアー8勝
更新日:2022/02/15 13:13
掲載日:2022/02/15 13:13
14日、欧州男子ツアーや米シニアツアーなどで活躍したエドアルド・ロメロ氏が、がんのため死去したことが分かった。67歳だった。
アルゼンチン出身で“エル・ガトー(猫)”の愛称で親しまれたロメロ氏は、欧州ツアーで計8勝をマーク。その後、米シニアツアーでも2006年ジェルド-ウェン・トラディション(現リージョンズ・トラディション)、2008年全米シニアオープンのメジャー2勝を含む計5勝を記録した。
80年代から90年代にかけてロメロ氏とともにツアーに参加していた欧州ツアーのキース・ウォーターズCOOは「いつも笑顔でゴルフをする楽しい男だった。惜しまれる存在だ」とコメントを発表。ツアー15勝のトーマス・ビヨーン(デンマーク)も「残念だ。エドアルドは最高の男。いつも一緒にいるのが楽しい素晴らしい友人だった」と自身のツイッターに心境を綴った。