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J.ラームが最大9打差の逆転V 「バーディを獲ることに集中した」

更新日:2023/01/09 15:35
J.ラームが最大9打差の逆転V 「バーディを獲ることに集中した」
最大9打差の逆転を決めたジョン・ラーム(写真:Getty Images)

 

 米男子ツアーのセントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズは8日、米ハワイ州のプランテーションC at カパルア(7,596ヤード・パー73)で最終ラウンドが行われ、ジョン・ラーム(スペイン)が通算27アンダーでツアー通算8勝目を手にした。

 7打差5位タイから出たラームは出だし1番でいきなりボギーを叩き、単独トップ発進のコリン・モリカワ(米)がバーディとし、9打差を追う展開となった。この時の心境について「ボギーの直後に、ホールアウトした時は3打差をリードしていると言われても信じれなかっただろうね。あの時点で優勝の意識はなく、とにかくバーディを獲る事だけを考えた」とラーム。

 しかし、直後の2番でバーディを獲り返すと4番から3連続バーディ。9番でもスコアを伸ばした。後半に入って勢いは止まらず、12番から3連続バーディ、15番ではイーグルを奪取するなど、10アンダー「63」を叩き出した。

「4番から6番、そして9番のバーディでリズムに乗ることができた。17番でグリーンを外した時は信じられなかったが、バーディを獲ることに集中した。その結果18番では最高のチャンスを手にすることができたんだ」

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