青木瀬令奈が逆転でツアー4勝目　上田桃子は失速

　国内女子ツアーのTポイント×ENEOS ゴルフトーナメントは19日、鹿児島県の鹿児島高牧カントリークラブ（6,419ヤード・パー72）で最終ラウンドが行われ、4打差2位タイから出た青木瀬令奈が8バーディ、ノーボギーの「64」をマーク。後続に4打差の通算17アンダーで今季初優勝、ツアー通算4勝目を挙げた。

　通算13アンダー単独2位に笹生優花。単独首位から逃げ切りを狙った上田桃子は5バーディ、3ボギー、2ダブルボギーの「74」と失速し、稲見萌寧、原英莉花、小祝さくら、平岡瑠依、蛭田みな美、申ジエ（韓）、佐久間朱莉、尾関彩美悠と通算11アンダー3位タイに終わった。

　山下美夢有、岩井明愛は通算10アンダー12位タイ、勝みなみ、吉田優利、アマチュアの馬場咲希は通算9アンダー16位タイ、渡邉彩香、藤田さいきは通算8アンダー21位タイで終戦。前週優勝の吉本ひかるは通算7アンダー25位タイ、菅沼菜々は通算6アンダー29位タイ、金田久美子、セキ・ユウティン（中）は通算4アンダー35位タイ、岩井千怜は通算3アンダー39位タイ、川﨑春花は通算イーブンパー52位タイとなった。