ビジェガスはポイントランク75位、小平智は151位に上昇
更新日:2023/11/14 12:33
掲載日:2023/11/14 12:00
米男子ツアーのフェデックスカップ・フォール第6戦、バターフィールド・バミューダ選手権(バミューダ諸島/ポート・ロイヤルGC)はカミロ・ビジェガス(コロンビア)の9年ぶり優勝で幕を閉じた。
フェデックスカップ・フォールは主に2022-23シーズンのポイントランキング51位以下の選手が来季の出場資格順位を争うもの。全7試合終了後の125位までが従来通りフルシード権を得るが、60位までに入ればシグネチャー大会のAT&Tペブルビーチ・プロアマとザ・ジェネシス招待の出場が可能となる。
2014年以来の栄冠を手にしたビジェガスはポイントランク147位から75位にジャンプアップし、シリーズ最終戦のザ・RSMクラシック(16日~/米ジョージア州/シー・アイランド・リゾート)を残して125位以内が確定。2週前までは223位に低迷していたが、前戦ワールド・ワイド・テクノロジー選手権の2位タイ、そして今大会の優勝で一気にフルシード圏内まで駆け上がった。
また、バミューダ選手権単独2位のアレクサンダー・ノレン(スウェーデン)は86位から64位に、単独3位のマティアス・シュミット(独)は148位から120位に、単独4位のカール・ユアン(中)は134位から125位に浮上。13位タイを記録した小平智も160位から151位に上昇したが、150位以内の準シード、125位以内のフルシード圏内には届いておらず、最終戦のザ・RSMクラシックに全てをかける。