歴代王者の松山英樹ら日本勢8人出場　ソニー・オープン

　米男子ツアーのソニー・オープン in ハワイが11日、米ハワイ州のワイアラエCC（7,044ヤード・パー70）で幕を開ける。

　日本勢は歴代王者の松山英樹、久常涼、蟬川泰果、金谷拓実、平田憲聖、岩﨑亜久竜、桂川有人、アマチュア中野麟太朗の8人がエントリーした。6年連続11度目の出場となる松山は前週の開幕戦、ザ・セントリーで出場59選手中58位に沈んだだけに、2022年に優勝を飾った思い出のトーナメントで復調のキッカケを掴みたいところ。

　また、今季から米ツアーで戦う久常、昨季国内ツアーで賞金王争いを演じた蟬川、金谷、メジャーの日本オープンゴルフ選手権で初優勝を手にした岩﨑のプレーにも注目だ。

　開幕戦を制したクリス・カーク（米）、昨年王者のキム・シウ（韓）、昨季新人王のエリック・コール（米）、ブライアン・ハーマン（米）、マシュー・フィッツパトリック（英）、ジャスティン・ローズ（英）、ルドヴィク・アバーグ（スウェーデン）、ウィル・ザラトリス（米）、キーガン・ブラッドリー（米）らが参戦。昨年9月に脳病変の手術を受けたゲーリー・ウッドランド（米）も復帰を果たす。