6年ぶり開催の中国大会に古江彩佳、西村優菜ら日本勢5人出場

　米女子ツアーのブルー・ベイLPGAが7日、中国のジャン・レイク・ブルー・ベイGC（6,675ヤード・パー72）でスタート。今大会は新型コロナウイルス感染拡大の影響などによる中止を経て6年ぶりの開催となる。

　日本勢は古江彩佳、西村優菜、稲見萌寧、渋野日向子、西郷真央が出場予定だ。古江は前週のHSBC女子世界選手権で最終日に失速して優勝こそ逃したものの、8位タイで今季3度目（出場4試合）のトップ10入りを記録。西村もシーズン2試合目にして3位タイの好成績を収めており、アジアシリーズ3連戦の締めくくりとなる今大会も上位での戦いを期待したい。

　また、HSBC女子世界選手権を体調不良で途中棄権した稲見、先月のホンダLPGAタイランド以来2週間ぶりの参戦となる渋野、前週の国内ツアー開幕戦ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメントで単独2位に入った西郷のプレーからも目が離せない。

　母国大会制覇を目指すイン・ルオニン、リン・シユー、世界ランク1位のリリア・ヴ（米）、前週単独2位のセリーヌ・ブティエ（仏）、今季1勝のリディア・コ（ニュージーランド）に加え、前回2018年大会覇者のギャビー・ロペス（メキシコ）、ミンジー・リー（豪）、キム・セイヨン（韓）が歴代チャンピオンとしてエントリーした。