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笹生優花と渋野日向子、年間ポイント&賞金ランクともに大幅アップ

更新日:2024/06/04 17:09
笹生優花と渋野日向子、年間ポイント&賞金ランクともに大幅アップ
笹生優花(写真:Getty Images)

 

 海外女子メジャーの全米女子オープンは2日にペンシルベニア州のランカスターCC(6,546ヤード・パー70)で最終ラウンドが行われ、日本の笹生優花が逆転で2021年以来の大会2勝目を飾った。

 笹生は初日「68」で単独首位発進を切り、2日目「71」、3日目「69」で単独5位まで後退。それでも3打差を追う最終日に5バーディを奪って「68」をマークし、3年ぶりの全米女子オープン制覇を成し遂げた。

 これにより年間ポイントランクは前週時点の44位から650ptを加算し、ネリー・コルダ(米)、ハンナ・グリーン(豪)、リディア・コ(ニュージーランド)、古江彩佳、マヤ・スターク(スウェーデン)に次ぐ951.542ptの6位にジャンプアップした。

 さらに賞金ランクも50位から240万ドル(約3億8000万円)を加え、コルダに次ぐ260万8,316ドル(約4億800万円)の2位に。30位だった世界ランクも6位となり、畑岡奈紗、山下美夢有、古江をかわして日本勢最上位に浮上している。

 また、笹生に次ぐ単独2位に入った渋野日向子も大きくランキングを上げた。年間ポイントランクは138位から32位、賞金ランクは120位から4位(132万9,391ドル/約2億800万円)、世界ランクは192位から61位に上昇した。

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