上位に有力選手ズラリ X.シャウフェレは「五輪連覇」なるか
更新日:2024/08/04 09:41
掲載日:2024/08/04 09:17
パリ五輪の男子ゴルフ競技は3日、フランスのル・ゴルフ・ナショナル(7,174ヤード・パー71)で第3ラウンドが行われ、東京五輪金メダリストのザンダー・シャウフェレ(米)は首位タイから1イーグル、2バーディ、1ボギーの「68」で回り、ジョン・ラーム(スペイン)と並ぶ通算14アンダー首位タイで最終日を迎える。
2大会連続の金メダルを目指すシャウフェレはこの日、前半は1バーディ、1ボギーとスコアを伸ばせず。それでも後半12番パー4で2つ目のバーディを奪うと、14番パー5で値千金のイーグルを奪取し、リーダーボードのトップを守った。
「スタートは良くなかったけど、バックナインでうまく立ち直れて良かった。簡単なホールでミスをしたら、難しいホールでバーディを獲るしかない。バックナインには満足している」
今年は5月の全米プロ、そして2週前の全英オープンでも優勝と大舞台で強さを発揮しているシャウフェレ。首位で並ぶラームに加え、4打差以内にトミー・フリートウッド(英)、松山英樹、スコッティ・シェフラー(米)、ローリー・マキロイ(※アイルランド)など有力選手がズラリと並んでいるが、このままの勢いで「五輪連覇」なるか注目だ。
※北アイルランド出身のマキロイはアイルランド代表として出場