シェフラーとマキロイは4差6位 「明日はエキサイティングな1日になる」とメダルへ虎視眈々
更新日:2024/08/04 11:58
掲載日:2024/08/04 11:57
パリ五輪の男子ゴルフ競技は3日、フランスのル・ゴルフ・ナショナル(7,174ヤード・パー71)で第3ラウンドが終了。世界ランク2位のザンダー・シャウフェレ(米)、同10位のジョン・ラーム(スペイン)が通算14アンダー首位タイで並ぶなか、同1位のスコッティ・シェフラー(米)と同3位のローリー・マキロイ(※アイルランド)も通算10アンダー6位タイと金メダルを狙える位置につけている。
シェフラーは5打差10位タイから6バーディ、2ボギーの「67」をマークし、「ここ数日間は自分のベストが出せていなかった気がするけど、大会に踏みとどまるには十分なプレーができている」とコメント。「今日はニコライ(・ホイガールト)がとてもいいラウンド(62)をしていた。メダルを手にするには明日あのようなラウンドが必要になるだろうね」と、4打差を追う最終日のチャージを誓った。
一方のマキロイは6打差13位タイから5バーディ、ノーボギーの「66」でプレー。「明日のメダル争いに加わることができた。上位に実力者がいるのは素晴らしいこと。ザンダーは信じられないような1年を過ごしているし、スコッティは世界最高の選手。ジョン・ラームや今日62を記録したニコライもいる。明日はエキサイティングな1日になるはずだ」と、メダルをかけた残り18ホールの戦いを楽しみにしているとした。
※北アイルランド出身のマキロイはアイルランド代表として出場