エース達成のフィナウ、同組選手を見て「距離感はだいたい分かっていた」

　米男子ツアーのバレロ・テキサス・オープンは4日、米テキサス州のTPCサンアントニオ オークC（7,438ヤード・パー72）で第2ラウンドが行われ、トニー・フィナウ（米）が16番パー3でホールインワンを達成した。

　この日は「何回か変なスイングをしてしまって、そこからボギーが続いた」と後半15番までに2つ落としていたが、16番でビッグボーナス。「同組の二人が先に良いショットを打っていたので、距離感はだいたい分かっていた」とエース達成でスコアをイーブンに戻し、通算3アンダー37位タイで決勝ラウンドに進出した。

　もともと今大会には出ない予定だったが、「（来週の）マスターズで良いプレーをするためには実戦が足りていない」と出場を決意。「あと2ラウンド戦えるのが嬉しい」と最終調整に臨む。