松山英樹は48位に後退　マキロイが首位、デシャンボー2位

　海外男子メジャーのマスターズは12日、米ジョージア州のオーガスタ・ナショナルGC（7,555ヤード・パー72）で第3ラウンドが終了。2021年王者の松山英樹は12位タイから5ボギー、1ダブルボギーの「79」と崩し、通算4オーバー48位タイに後退した。

　3位タイスタートのローリー・マキロイ（北アイルランド）が2イーグル、4バーディ、2ボギーの「66」を記録し、通算12アンダー単独首位で生涯グランドスラムに王手。通算10アンダー単独2位にブライソン・デシャンボー（米）がつけている。

　通算8アンダー単独3位にコーリー・コナーズ（カナダ）、通算6アンダー4位タイにパトリック・リード（米）、ルドヴィク・オーバーグ（スウェーデン）が続く。

　単独首位から出たジャスティン・ローズ（英）は「75」と落とし、昨年覇者のスコッティ・シェフラー（米）らと同じ通算5アンダー6位タイ。ザンダー・シャウフェレ（米）は通算4アンダー10位タイで3日目を終えた。

　コリン・モリカワ（米）、ヴィクトル・ホヴランド（ノルウェー）は通算3アンダー14位タイ、ジョーダン・スピース（米）は通算1アンダー21位タイで最終日を迎える。