前澤友作氏がプロアマ10日間の前澤杯を総括「来年はもっとプロモーションに力を」
更新日:2025/04/27 20:47
掲載日:2025/04/27 20:46
27日、国内男子ツアーの新規大会、前澤杯(千葉県/MZ GOLF CLUB)は小西たかのりのツアー初優勝で閉幕。同大会を企画した前澤友作氏は、2週間にわたりほぼ毎日現場に足を運び、「ほっとしている」と安堵の表情を見せた。
今大会は本選前に10日間のプロアマを実施。参加チケットは1組(最大3名)100万円で、選手指名ができるオークションも開かれ、石川遼は500万円で即決。全枠は売り切れにならなかったが、参加者や選手からは好意的な反応を得られ、「来年につながる感触を得た」と前澤氏は語った。
プロアマの売上は3.3億円に到達。目標額には届かなかったが、本戦の賞金総額は2億円、優勝賞金は4,000万円と同ツアーでは高額規模となった。前澤氏は「来年はもっとプロモーションに力を入れ、売上が増えれば賞金額も増えるので頑張りたい」と意欲を示し、当初目標だった賞金総額4億円、優勝賞金8,000万円を目指す。
ラウンドガールの全組帯同や高級車展示といった試みについては、「新しいことを試みたいという想いの一つだった」と説明。最終日には熾烈な優勝争いが繰り広げられ、「最後の最後まで目が離せなかった」と興奮気味に振り返った。
来年に向けては「ジュニアデー」の設置や、家族連れ向けのイベント強化を検討。さらなる大会の進化を見据えている。