久常涼が17位で日本勢唯一の決勝Rへ　ヴェガスが首位、シェフラーは3打差5位

　海外男子メジャーの全米プロゴルフ選手権は16日、ノースカロライナ州のクエール・ホローC（7,626ヤード・パー71）で第2ラウンドが行われ、久常涼は3バーディ、3ボギーの「71」で回り、通算3アンダー17位タイで決勝ラウンドに進む。

　一方、松山英樹は「73」と落とし、通算3オーバー84位タイとカットラインに2打及ばず。金谷拓実は「70」と伸ばしたが、松山と同順位。中島啓太は「71」の通算5オーバー103位タイだった。

　ジョナサン・ベガス（ベネズエラ）が「70」で回り、通算8アンダー単独首位を維持。6番でホールインワンを達成したキム・シウ（韓）、マシュー・フィッツパトリック（英）、マチュー・パボン（仏）が通算6アンダー2位タイにつけている。

　世界ランク1位のスコッティ・シェフラー（米）は「68」を記録し、マックス・ホーマ（米）と並ぶ通算5アンダー5位タイ。昨年覇者のザンダー・シャウフェレ（米）、ローリー・マキロイ（北アイルランド）はカットライン上の通算1オーバー62位タイとなった。

　生涯グランドスラムを狙ったジョーダン・スピース（米）は通算2オーバー75位タイで予選落ちを喫した。