マキロイが今季初の予選落ち「新ドライバーで解決すると思っていたが…」
更新日:2025/06/07 11:38
掲載日:2025/06/07 11:37
世界ランク2位のローリー・マキロイ(北アイルランド)が6日、米ツアーのRBCカナディアン・オープン(カナダ/TPCトロント at オスプリー・バレー ノースC)で今季初の予選落ち。2日目に「78」を叩き、通算9オーバーで過去2勝を誇る今大会を後にする結果となった。
この日は5番パー4でOBを含む「8」を叩き、11番パー3ではティーショットが池に入るなどしてダブルボギー。さらに4つのボギーを重ね、バーディは15番と18番の2つにとどまり、巻き返すには至らなかった。
今大会からテーラーメイドのQi35ドライバー(44.625インチ)を投入したが、フェアウェイキープ率は2日間で50%以下と精彩を欠いた。先月の全米プロでエースドライバー(Qi10)が反発係数テストで不適合となって以降、ティーショットでの苦戦が続いている。
「もちろん今日のようなスコアには懸念を感じている。新しいドライバーで問題が解決すると思っていたが、そうはならなかった」と振り返り、「(来週の)オークモントでの全米オープンに向けては、フェアウェイをキャッチすることが何よりも重要になる。ティーショットでの精度を取り戻さなければならない」と語り、週末のフリー時間を調整に充てる。