全米オープン2日目は順延 松山英樹は暫定58位で予選通過圏内
更新日:2025/06/14 10:37
掲載日:2025/06/14 10:36
海外男子メジャーの全米オープンは13日、ペンシルベニア州のオークモントCC(7,372ヤード・パー70)で第2ラウンドが行われたが、雷の影響で順延が決定。62位タイから出た松山英樹は3バーディ、6ボギーの「73」で回り、カットライン上の通算7オーバー暫定58位タイとなっている。
一方、香妻陣一朗は最終ホールを残して通算9オーバー暫定80位タイとカットライン圏外。金谷拓実は通算10オーバー暫定91位タイ、河本力は通算12オーバー暫定110位タイ、杉浦悠太は通算20オーバー暫定147位タイで2日目を終えた。
サム・バーンズ(米)が6バーディ、1ボギーの「65」を叩き出し、通算3アンダー暫定単独首位に浮上。J.J.スポーン(米)が通算2アンダー暫定単独2位、ヴィクトル・ホヴランド(ノルウェー)が通算1アンダー暫定単独3位、アダム・スコット(豪)、ベン・グリフィン(米)が通算イーブンパー暫定4位タイで続く。
大会2勝のブルックス・ケプカ(米)は通算2オーバー暫定8位タイ、2021年優勝のジョン・ラーム(スペイン)、世界ランク1位のスコッティ・シェフラー(米)、コリン・モリカワ(米)は通算4オーバー暫定23位タイで3日目を迎える。
また、2011年王者のローリー・マキロイ(北アイルランド)、ザンダー・シャウフェレ(米)は通算6オーバー暫定45位タイにつけているが、昨年覇者で大会2勝のブライソン・デシャンボー(米)、オークモント開催の2016年大会を制したダスティン・ジョンソン(米)は通算10オーバー暫定91位タイと予選通過は絶望的な状況となった。