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マキロイの母国Vか、シェフラーの初優勝か、シャウフェレの連覇か… 第153回全英オープン

更新日:2025/07/17 10:53
マキロイの母国Vか、シェフラーの初優勝か、シャウフェレの連覇か… 第153回全英オープン
母国ファンのサインの求めに応じるローリー・マキロイ(写真:Getty Images)

 

 いよいよ海外男子メジャー今季最終戦、第153回全英オープンが17日に開幕する。舞台は3度目の開催となる北アイルランドのロイヤル・ポートラッシュGC(7,381ヤード・パー71)。優勝者にはクラレット・ジャグと呼ばれる優勝トロフィが贈られる。

 1951年大会以来、長らく開催地から外れていたこの名門が再びスポットライトを浴びたのは2019年。北大西洋に面した断崖の上に広がるダンルース・リンクスは、海風やトリッキーなグリーンが選手を悩ませる世界屈指の難コース。大自然との戦いでもあり、真の王者を選ぶにふさわしい会場だ。

 今大会最大の注目はやはり地元のローリー・マキロイだろう。今シーズンは4月のマスターズでキャリアグランドスラムを達成。悲願達成後は「少し時間が必要だった」とやや精彩を欠いたが、前週のジェネシス・スコティッシュ・オープンで2位タイと一気に調子を上げてきた。

 そして今年の全英は、マキロイにとっては“リベンジ”の舞台でもある。ロイヤル・ポートラッシュは16歳のときに「61」のコースレコードを記録したことで知られるが、2019年大会はまさかの予選落ちを喫した。あの苦い記憶を払拭し、今季メジャー2勝目を母国の大歓声の中で飾れるか。

 そのマキロイの前に立ちはだかるのは、世界ランク1位のスコッティ・シェフラー(米)だ。今季も異次元の強さは健在で、5月の全米プロゴルフ選手権を含む3勝をマーク。直近10試合連続トップ10入りという驚異的な安定感を誇る。初見参のロイヤル・ポートラッシュで全英オープン初制覇に挑む。

 昨年覇者のザンダー・シャウフェレ(米)はタイトル防衛を目指す。連覇となれば、2007~2008年のパドレイグ・ハリントン(アイルランド)以来のこと。今季はトップ10入り2回でポイントランク53位と本来の姿が影を潜めているが、マスターズ8位タイなどメジャーでの勝負強さは折り紙付きだ。

 その一方で、開幕戦以来の優勝を狙う松山英樹はもちろん、全米オープン王者のJ.J.スポーン(米)、今季2勝のセップ・ストラカ(オーストリア)、2019年大会優勝のシェーン・ロウリー(アイルランド)、前哨戦でマキロイに競り勝ったクリス・ゴッターアップ(米)らも虎視眈々とビッグタイトルを狙う。

 展開の読めないリンクスでは誰が主役になってもおかしくはない。マキロイの母国優勝か、シェフラーの初優勝か、シャウフェレの連覇か、それとも伏兵たちが波乱を起こすのか…。あとはゴルフの神様が誰に微笑むかを見届けるだけだ。

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