日本オープン初日は順延　長野泰雅が暫定首位、アダム・スコットは9位

　国内男子ツアーの日本オープンゴルフ選手権は16日、栃木県の日光カンツリー倶楽部（7,238ヤード・パー70）で第1ラウンドが行われたが、霧と日没による視界不良のため順延となった。

　ツアー通算1勝の長野泰雅が9バーディ、2ボギー、2ダブルボギーの「67」でプレーし、3アンダー暫定単独トップに立った。

　2アンダー暫定単独2位にキム・ソンヒョン（韓）、1アンダー暫定3位タイに岡田晃平、織田信亮、小平智、小鯛竜也、アマチュアの小田祥平、サドム・ケーオカンジャナ（タイ）、イーブンパー暫定9位タイにアダム・スコット（豪）らが続く。

　昨年覇者の今平周吾は1オーバー暫定18位タイ、石川遼は2オーバー暫定28位タイ、金谷拓実、平田憲聖は3オーバー暫定45位タイとなった。

　今大会の優勝者には来年のマスターズと全英オープンの出場権が付与される。