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2025年の初優勝者は17人 グリフィンは一気に3勝、フリートウッドはついに悲願成就

更新日:2026/01/04 10:26
2025年の初優勝者は17人 グリフィンは一気に3勝、フリートウッドはついに悲願成就
プレーオフ最終戦で長い呪縛を解いたフリートウッド(写真:Getty Images)

 

 米男子ツアーの2026年シーズンは15日からのソニー・オープン in ハワイで幕を開けるが、2025年を振り返るうえで欠かせないのが、次々と誕生した初優勝者たちの存在。昨年は46大会で17人が初タイトルを手にし、その割合は約37%に達した。

 なかでも大きな存在感を見せたのが29歳のベン・グリフィン(米)だ。ジュニア時代から親交のあるアンドリュー・ノバク(米)と組んだ4月のダブルス戦、チューリッヒ・クラシック・オブ・ニューオリンズで初優勝を飾ると、5月のチャールズ・シュワブ・チャレンジで早くも2勝目(個人戦初優勝)を挙げた。

 さらに終盤11月のワールド・ワイド・テクノロジー選手権で3勝目を飾り、最優秀選手候補にトミー・フリートウッド(英)、ローリー・マキロイ(北アイルランド)、スコッティ・シェフラー(米)とともにノミネート。瞬く間にトッププレーヤーの仲間入りを果たし、年初65位だった世界ランクは8位まで上昇している。

 ツアー出場3試合目だったマイケル・ブレナン(米)の初優勝も大きな話題となったが、もっとも印象的だったのはフリートウッドの初戴冠だろう。DPワールドツアー通算7勝、パリ五輪銀メダルなど世界屈指の実力者として知られるフリートウッドがアメリカで勝てないのは、「PGAツアーの最大のミステリーのひとつ」とも言われてきた。

 昨年も5月までにトゥルーイスト選手権の4位タイなど3回のトップ5入り。6月のトラベラーズ選手権は最終ホールまで首位を走りながらも逆転負けで2位タイに終わり、プレーオフシリーズに入っても初戦のフェデックス・セントジュード選手権で3位タイ、第2戦のBMW選手権で4位タイと惜敗が続いた。

 しかし、ツアー出場164試合目でついにその瞬間が訪れる。最終戦のツアー選手権最終日に「68」と伸ばして混戦を抜け出し、通算18アンダーで悲願の初優勝。長い呪縛を解いて年間王者との“ダブル獲り”を果たした34歳には、タイガー・ウッズ(米)やNBAのレブロン・ジェームズら多くのアスリートから祝福の声が寄せられた。

 2026年シーズンは果たして何人の初優勝者が誕生するのか。そこに久常涼、金谷拓実、中島啓太、平田憲聖、星野陸也ら日本勢の名が刻まれることを期待したい。

■2025年シーズンの初優勝者
トーマス・デトリー/WMフェニックス・オープン
ブライアン・キャンベル/メキシコ・オープン at ビダンタワールド
ジョー・ハイスミス/コグニザント・クラシック in ザ・パーム・ビーチズ
カール・ビリプス/プエルトリコ・オープン
ミンウ・リー/テキサス・チルドレンズ・ヒューストン・オープン
アンドリュー・ノバク&ベン・グリフィン/チューリッヒ・クラシック・オブ・ニューオリンズ
ライアン・フォックス/ワンフライト・マートルビーチ・クラシック
アルドリッチ・ポットギーター/ロケット・クラシック
ウィリアム・モウ/ISCO選手権
ライアン・ジェラルド/バラクーダ選手権
キャメロン・ヤング/ウィンダム選手権
トミー・フリートウッド/ツアー選手権
スティーブン・フィスク/サンダーソン・ファームズ選手権
マイケル・ブレナン/バンク・オブ・ユタ選手権
アダム・シェンク/バターフィールド・バミューダ選手権
サミ・バリマキ/ザ・RSMクラシック

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