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ケプカ「選手たちと向き合っていく必要がある」 4年ぶりのPGAツアー復帰へ

更新日:2026/01/14 15:05
ケプカ「選手たちと向き合っていく必要がある」 4年ぶりのPGAツアー復帰へ
今月末にPGAツアー復帰を控えるブルックス・ケプカ(写真:Getty Images)

 

 約4年ぶりにPGAツアーに復帰することが決まったブルックス・ケプカ(米)。初戦となるファーマーズ・インシュランス・オープン(1月29日~2月1日/カリフォルニア州/トリー・パインズGC サウスC)に向けては様々な感情が入り混じっているようだ。AP通信が13日に報じている。

 昨年末にLIVゴルフを離脱したケプカは、PGAツアーが12日までに新設した特例制度、「リターニング・メンバー・プログラム」の承認を受けて復帰が可能となった。この制度は、少なくとも2年以上ツアーを離れ、2022年から2025年の間にマスターズ、全米プロ、全米オープン、全英オープン、ザ・プレーヤーズ選手権のいずれかを制した選手に適用される。

 また、プレーオフシリーズのボーナス分配金からの除外、慈善団体への寄付(500万ドル)、プレーヤー・エクイティ・プログラムへの一定期間の不参加(2026年から2030年までの5年間)といった経済的なペナルティが含まれる。ツアーの試算では、仮にケプカがメジャー5勝を挙げた時期と同等の成績を残した場合、金銭的影響は5,000万ドルから8,500万ドルに及ぶ可能性があるとされている。

 ケプカはAP通信の電話インタビューの中で、「選手たちと向き合っていく必要がある。歓迎してくれる選手も確実にいるし、怒っている選手も確実にいる」と述べ、PGAツアーが課した厳しい条件についても「なぜツアーがそうしたのかは理解できる。(PGAツアーを離れて)多くの人を傷つけた。もし誰かが不快に思っているなら、その関係を修復しなければならない」と話したという。

 2023年の全米プロを制し、2028年シーズンまでのPGAツアー出場資格を保持しているケプカ。ファーマーズ・インシュランス・オープンを終えると、ツアー屈指の観客動員を誇る人気大会、WMフェニックス・オープン(2月5日~/アリゾナ州/TPCスコッツデール スタジアムC)への出場も予定している。

「最初の週は少し緊張すると思う。ゴルフ以外にもメディア対応や選手とのやり取りだったり。反応も『戻ってきてくれてうれしい』から『ここにいるべきじゃない』までいろいろだろう」。その上で、「それぞれの立場は理解している。1年プレーできない可能性もあった中で、こうした機会を与えてくれたツアーには本当に感謝している」とも語っており、様々な感情を抱えながら新たな一歩を踏み出すことになりそうだ。

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