my caddie 編集部です。
2月22日に発売されたミズノの新しいボール「
RB TOUR」と「
RB TOUR X」が届いたので、レビューします!
100年の自信作
特設サイトには以下のように書かれています。
世界基準への挑戦。
ミズノが野球ボールを始めとする飛翔体の研究を始めてから100年以上が経った。
その長い歴史の中でゴルフボールでもお客様により良いものをお届けしたい。
そんな思いを持ちながら様々な試行錯誤を繰り返してきた。
そして生まれた新たなゴルフボール。
ミズノ飛翔体研究100年の自信作。
世界同時デビュー。「RB」Seriesなんか、すごそうな予感…
C-Dimple
ボールというのはディンプルとバックスピンにより揚力が発生し、ボールが高く上がり飛距離がアップします。一方、ボールの推進力に伴い飛翔方向とは反対の抗力が発生し、飛距離低下の原因になっているそうです。
「RB TOUR」と「RB TOUR X」は、ディンプルの底面と側面をフラットにした「C-Dimple」を採用していて、一般的なボールのディンプルに比べ、抗力を低下させることにより強弾道を実現。さらなる飛距離アップを可能にしているとのこと。
4ピース構造
コアからカバーまですべてに高反発素材を使用していて、高反発素材を絶妙なバランスで合わせることによって、飛距離性能とスピン性能を合わせもつことを可能にしたとか。
「RB TOUR」と「RB TOUR X」は、C-Dimpleと4ピースデュアルコア構造により、一般的なボールよりも弾道の高さをやや抑え、推進力が向上。その結果、力強い弾道で飛距離がアップするみたい!
ボールの違い
TOUR B
フィーリング:非常にソフト
弾道:中弾道
TOUR BX
フィーリング:ややソフト
弾道:中高弾道
構造(4ピース)、アプローチスピン量(多い)、ドライバースピン量(少ない)は同じです!
言葉にできない感触
2つのボールに共通して言えることなんですが、握ったり、触ってみると、他のボールとは違うなとすぐ分かります。
表現が難しいんですけど、電車の手すりぽくて、ストンと滑るわけでもないけれど、ヌメヌメしているわけでもなく、ほどよくヌルっと(いい意味で!)しています。
くっつくけれども、反発も良さそうな気がします。
とくかく手に取ってみて下さい。言っている意味が分かると思います。
早く匂いとか感触とかを送れる時代にならないかな…3ピースのもある
『
RB566S』という3ピースのも発売されました。色はホワイトとオレンジがあるのですが、おすすめはオレンジ!
だってツブツブしているから!
本当にツブツブしてるんです。
さきほど「C-Dimple」がでてきましたが、こっちのボールには「D-Dimple」が採用されています。
「D-Dimple」は大きなディンプル内に
プチディンプルを配置することにより、インパクト直後から最高到達点付近の高速エリアでも高い揚力を発揮して、高弾道で飛距離を伸ばしちゃいます!
ミズノ=アイアンというイメージがありますが、今回のボールはそんなの吹き飛ばしそうなくらい良さそうな気がします。
まだ、打ってないけど…
あ、そういえば、ホンダ・クラシックで優勝したキース・ミッチェルはミズノの「ST190」ドライバーと「MP-18」アイアンを使ってました!