LIVE高反発なソール素材「ミズノエナジー」 いずれはゴルフシューズにも？
更新日：2020/07/01 18:10
掲載日：2020/07/01 00:00
my caddieノート
my caddie 編集部です。
2020年7月1日、ミズノがシューズ用の新しい素材を発表しました。発表会はオンラインで行われ、松岡修造さん（テニス）、田中史朗選手（ラグビー）、飯塚翔太選手（陸上）が特別ゲストとして登場しました。
今回、発表されたのはミズノ史上最高の反発性能をもった「MIZUNO ENERZY（ミズノエナジー）」というソール素材です（※ENERGYではなくENERZYです）。
約2年をかけて開発されたミズノエナジーは、柔らかさによって溜めた接地時のエネルギーを、ロスを少なく反発させる効果があります。
「MIZUNO ENERZY CORE（コア）」「MIZUNO ENERZY LITE（ライト）」「MIZUNO ENERZY」の3タイプで構成され、最上位タイプのコアは、従来のソール素材と比較し、反発性が約56％、柔らかさが約293％向上しているそうです。
ミズノエナジーが生まれたキッカケは、ゴルフクラブ、野球のバット、バトミントンラケットのインパクト（衝突や反発性）から。といっても簡単な話ではありません。
担当の方は「チタンをゴルフクラブ（ドライバー）に使うと反発性能は上がりますが、だからといって、、チタンをシューズに使ったら同じように反発性能が上がるわけではありません」と話していました。
上記の画像は反発性能のテスト結果。鉛のようなものが高ければ高いほど反発するのですが、明らかに従来モデルより反発しています。
そんな高反発なソール素材が使われた「THE MIZUNO ENERZY（ザ・ミズノ・エナジー）」がこちらです。
ブドウというかバブルみたいで、見るからに高く飛べそうで、着地した時の衝撃を抑えてくれそうです。
このシューズを履いていた松岡さんも田中選手もその反発性能に驚いていました。松岡さんは「これは難点があります。これを履いたら他のは履けません」とコメントをしていました（笑）。
説明ではザ・ミズノ・エナジーはコンセプトモデルとのこと。このシューズに使われている技術を応用させ、できたのが下記の商品です。
「WAVE DUEL NEO（ウエーブデュエルネオ）」というランニングシューズ。飯塚選手が履いていて、実際にランニングマシーンで走り、感触を試していましたが、反発するのでスムーズに走れるとのことでした。
また、今年1月の箱根駅で伝区間新記録（10区）を樹立した創価大学の嶋津雄大選手は、ウエーブデュエルネオのプロトタイプを着用していたそうです。
ちなみに「WAVE DUEL NEO Low（ウエーブデュエルネオ ロー）」というローカットモデルもあります。
現在のところ、ミズノエナジーが使われているシューズは3種類のみですが、順次、いろいろな種類を展開していくとのこと。
ゴルフではバッバ・ワトソンのように「地面反力」を使ってスイングする選手が多くなってきました。もちろんプロだけでなく、YouTubeなどで学び、実践しているアマチュアも多くいます。
インパクトの直前に地面を蹴るような動きをし、パワーを生み出すのですが、高反発なゴルフシューズを履けばよりパワー出るような気がします。いつ発売されるかは未定ですが、ぜひ発売して欲しいなと思います。
また、ミズノはスポーツシューズだけでなくビジネスシューズ（革靴）も展開しているので、革靴にもミズノエナジーが使われることを勝手に期待しております。
＜商品詳細＞
THE MIZUNO ENERZY
7月1日発売
27,500円（税込）
23.0〜29.0cm
WAVE DUEL NEO
7月中旬から発売
25,300円（税込）
24.5〜28.5cm
WAVE DUEL NEO Low
7月中旬から発売
20,900円（税込）
24.5〜28.5cm
ミズノエナジーの詳細ページはこちら
2020年7月1日、ミズノがシューズ用の新しい素材を発表しました。発表会はオンラインで行われ、松岡修造さん（テニス）、田中史朗選手（ラグビー）、飯塚翔太選手（陸上）が特別ゲストとして登場しました。
今回、発表されたのはミズノ史上最高の反発性能をもった「MIZUNO ENERZY（ミズノエナジー）」というソール素材です（※ENERGYではなくENERZYです）。
約2年をかけて開発されたミズノエナジーは、柔らかさによって溜めた接地時のエネルギーを、ロスを少なく反発させる効果があります。
「MIZUNO ENERZY CORE（コア）」「MIZUNO ENERZY LITE（ライト）」「MIZUNO ENERZY」の3タイプで構成され、最上位タイプのコアは、従来のソール素材と比較し、反発性が約56％、柔らかさが約293％向上しているそうです。
ミズノエナジーが生まれたキッカケは、ゴルフクラブ、野球のバット、バトミントンラケットのインパクト（衝突や反発性）から。といっても簡単な話ではありません。
担当の方は「チタンをゴルフクラブ（ドライバー）に使うと反発性能は上がりますが、だからといって、、チタンをシューズに使ったら同じように反発性能が上がるわけではありません」と話していました。
上記の画像は反発性能のテスト結果。鉛のようなものが高ければ高いほど反発するのですが、明らかに従来モデルより反発しています。
そんな高反発なソール素材が使われた「THE MIZUNO ENERZY（ザ・ミズノ・エナジー）」がこちらです。
ブドウというかバブルみたいで、見るからに高く飛べそうで、着地した時の衝撃を抑えてくれそうです。
このシューズを履いていた松岡さんも田中選手もその反発性能に驚いていました。松岡さんは「これは難点があります。これを履いたら他のは履けません」とコメントをしていました（笑）。
説明ではザ・ミズノ・エナジーはコンセプトモデルとのこと。このシューズに使われている技術を応用させ、できたのが下記の商品です。
「WAVE DUEL NEO（ウエーブデュエルネオ）」というランニングシューズ。飯塚選手が履いていて、実際にランニングマシーンで走り、感触を試していましたが、反発するのでスムーズに走れるとのことでした。
また、今年1月の箱根駅で伝区間新記録（10区）を樹立した創価大学の嶋津雄大選手は、ウエーブデュエルネオのプロトタイプを着用していたそうです。
ちなみに「WAVE DUEL NEO Low（ウエーブデュエルネオ ロー）」というローカットモデルもあります。
現在のところ、ミズノエナジーが使われているシューズは3種類のみですが、順次、いろいろな種類を展開していくとのこと。
ゴルフではバッバ・ワトソンのように「地面反力」を使ってスイングする選手が多くなってきました。もちろんプロだけでなく、YouTubeなどで学び、実践しているアマチュアも多くいます。
インパクトの直前に地面を蹴るような動きをし、パワーを生み出すのですが、高反発なゴルフシューズを履けばよりパワー出るような気がします。いつ発売されるかは未定ですが、ぜひ発売して欲しいなと思います。
また、ミズノはスポーツシューズだけでなくビジネスシューズ（革靴）も展開しているので、革靴にもミズノエナジーが使われることを勝手に期待しております。
＜商品詳細＞
THE MIZUNO ENERZY
7月1日発売
27,500円（税込）
23.0〜29.0cm
WAVE DUEL NEO
7月中旬から発売
25,300円（税込）
24.5〜28.5cm
WAVE DUEL NEO Low
7月中旬から発売
20,900円（税込）
24.5〜28.5cm
ミズノエナジーの詳細ページはこちら
