my caddie 編集部です。
先日ゴルフをしたのですが、ラウンド後の足の疲労が酷く、帰りの車ではアクセルとブレーキを間違えそうなくらい辛かったです。ラウンド中は超快適なんですが…。
そこでラウンド後も疲れにくいと噂のスパイクレスシューズを色々と調べまして、ミズノのスパイクレスシューズ「WAVE CADENCE SPIKELESS(ウェーブ ケイデンス スパイクレス)」を選びました。
大きな特徴は
履き口一体構造といって、ベロと履き口が一体化していることです。小学校の上履き?というか、モコモコしたスリッポンのような感じでしょうか。
履き口一体構造なので、紐で調整しなくても問題ないかと。普段から少し大きなサイズを選び、紐で縛って調整している方は(筆者もです…)履いた瞬間にジャストフィットのサイズを選びましょう。
ミッドソール(黄色の部分)には、クッション性に優れ軽量性を高めた素材「U4ic(ユーフォリック)」が使われています。
完全に素人考えですが、「ミッドソールが厚い=クッション性が高い」で、厚くすればするほど重くなってしまうので、軽量化するための「U4ic」なのかなと思います…。
赤で囲んだところが「MIZUNO WAVE(ミズノウェーブ)」。ソールに1枚の波を挟むという発想から生まれたそうで、クッション性と安定性を両立させました。本来、2つの機能は相反するものなので両立は難しいそうです。さすがミズノです!
裏側はこうなっています。X10ラバーという耐摩耗性に優れたラバーを使用しているので、へたれにくい! スパイクレスの欠点の一つに寿命がありますが、かなり持つと思います。
足を入れる時は少しきついですが、フィット感があります。足首、足の甲、足のつま先をガチガチになり過ぎない程度にホールドしてくれます。
伝わりにくいですが、フィニッシュの形。自然に曲がるので負担はないです。
インソールは接着剤でくっついていますが、交換はできます。無理やり剥がすと汚くってしまうかもしれません。
履いてみた感想
ティーショットをよく曲げるので傾斜に行きがちな筆者ですが、グラグラすることなく振れました。ホールド感もあり、ソフトスパイクとあまり変わらない印象を受けました。
バンカーからも問題なし。砂をグリグリした時の安定性が不安でしたが、これまたソフトスパイクとあまり変わりず。
また、特に安心できるのがグリーン上。金属ほどではありませんがソフトスパイクの鋲でグリーンを傷つけてしまうことがあります。
【よくあるパターン】
他人のラインを踏まないように跨ごうとする
↓
変な体勢になる
↓
着地が上手く行かない
↓
結果、グリーンを傷つける
しかし、スパイクレスなら上記のようなことはないと思います。
また、練習場ではそもそもソフトスパイクよりもスパイクレスの方が安定すると思っていたので問題なしでした。
まとめ
ソフトスパイクに負けないくらいの「ウェーブ ケイデンス スパイクレス」。履いてラウンドをしたのが晴れの日だったので、総合的に「ソフトスパイクとあまり変わらないな」という印象でした。
また、ソフトスパイクと比較して、ラウンド後の疲労感に違いあり! 履き慣れているスニーカーで歩ている感じだったので、そのまま脱がずに車を運転して帰ってしまいました(笑)。ソフトスパイクであれば早く解放されたいので履き替えるのですが…。
しかし、こだわるならばソフトスパイク。各メーカーが鋲の配置が異なるモデルを多数販売しています。人によってプレッシャーのかかる位置(足裏)は違うので、鋲の配置、鋲の種類は大切です。
また、パワーのあるゴルファーだとスパイクレスは「物足りない」と感じると思います。ドラコン競技に出場するような友人は「スパイクレスじゃ、怖い」と話していました。筆者はアベレージゴルファーなのでスパイクレスに切り替えようと思います(笑)。
→ウェーブ ケイデンス スパイクレスの特設サイトは
こちら