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直射日光下でも見やすいガーミン「アプローチS70」 2サイズの3カラー展開

更新日:2023/05/30 18:34
直射日光下でも見やすいガーミン「アプローチS70」 2サイズの3カラー展開

 

my caddie 編集部です。

先日、ガーミンの新製品発表会があり、5月31日に発売されるGPSウォッチの最新作「アプローチ S70(Approach S70)」(以下、S70)を実際につけてハーフラウンドをする機会がありました。

42ミリ
47ミリ

S70はApproach S62のスタイルと機能をアップデートした最上位モデル。主に新しくなったのはディスプレイに有機ELが搭載されたことと、サイズです。


ガーミンに限らずスマートウォッチの液晶は主に有機ELか半透過型(たまに反射型)を採用し、それぞれ長所短所があります。ゴルファーにとっては特に直射日光下の見やすさが重要ですよね。

正直よく言われるのは「有機EL液晶のスマートウォッチは屋外だと見にくい」なのですが、S70は直射日光下でも問題ないどころか非常に鮮明でした。


なおかつ、常時オンモードも搭載。有機EL搭載ウォッチは半透過型とは異なり電気消費量が多いため、ディスプレイを見た時のみ明るくなるのが一般的。ただ、見る機会が増えてくると、この明るくなるまでの数秒が耐えられなくなるんです。

なので、常時オンモードがあると本当にありがたい。オフ時と比べればバッテリーの減りは早くなりますが、ラウンドをする分には全く問題ないです。

左がApproach S62、右がApproach S70

あとはフルカラーコースマップの解像度が上がり、林のエリアが立体的に表示されるので打つ前にイメージしやすくなっています。

林のほうに打たないのがベストですが(笑)、コースマップを見ながら「あの林は小さいから、最悪あっちにボールが行ってもウェッジで高さを出せば越えられるかもね」など戦略を立てることができます。


サイズは42ミリ(ホワイト、グレーの展開)と47ミリ(ブラック)。どちらを選ぶか迷うところですが、実際に使ってみて感じた選び方のポイントを。

・普段している腕時計が小さめなら42ミリ、大きめなら47ミリがおすすめ。慣れているサイズに合わせた方が違和感なくプレーできます。

・ゴルフ機能のみの使用であれば47ミリがおすすめ。各クラブの飛距離を記録、残り距離やコースレイアウトの確認など「見る」ほかに「タッチ」することが多くなります。素手ならいいのですが、手袋をしている状態なら47ミリがいいかなと感じました。

・よく運動をするのであれば42ミリがおすすめ。ランニング、サイクリングやスイムなど体を動かしながら使用する機能も豊富です。ゴルフは一瞬の動きなので大小どちらでも違和感なく振れますが、腕を動かし続けるなど継続的な運動をする時は42ミリがいいと思います。


ご存知の方も多いと思いますが、ゴルフ機能は残り距離の表示のほか、バーチャルキャディ(プレーの傾向、風速や風向きから推奨のクラブを表示)、PLAYSLIKE DISTANCE(標高差、風、空気密度を考慮した推奨距離を表示)、競技適合モード、デジタルスコアカードなど豊富に搭載。初めてのコースでもS70がキャディさんの代わりになってくれます。

しかも、コースは過去最大となる全世界約43,000(国内は98%をカバー)のコースが登録されているので、年末年始のハワイやオーストラリアなど海外でのプレー時にも使えます。


気になる価格は42ミリが93,800円(税込)、47ミリが99,800円(税込)。スマートウォッチにゴルフ機能がついているほか普段使いもできることを考えると、適正な価格なのかなと思います。

しかも、今なら延長保証(1年→2年)キャンペーン中なので安心して購入できますね。

■アプローチS70や延長保証キャンペーンの詳細
https://www.garmin.co.jp/minisite/approach/approach-s70/

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