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パターグリップの選び方や握り方|おすすめのモデルはどれ?

更新日:2024/06/28 11:52
パターグリップの選び方や握り方|おすすめのモデルはどれ?
松山英樹(写真:Getty Images)

 

ゴルフにおいてパターは最も重要なクラブと言っても過言ではありません。パターさせ決まればスコアはある程度まとまってくるものです。もちろんパター自体も重要なのですが、そのパターについているグリップをどのタイプにするかも大切になります。この記事ではパターグリップの選び方、握り方、おすすめのモデルを紹介します。

パターグリップとは?

パターグリップとはパターにつけるグリップのことです。パットイズマネーと言われるくらい14本の中でも最も重要と言っても過言ではないパター。なので、そのパターにつけるグリップも重要になってくるのです。

パターグリップの役割と重要性

パターグリップによってパッティングの精度が変わってくるため、適切なパターグリップを選ぶことが重要になります。フィット感があり、ボールを操作しやすい形状のパターグリップを選ぶことがポイントです。また、重量によってストロークの感覚が変わるため、自分の好みに合わせて選ぶことも大切です。

パターグリップの主な素材

パターグリップには色々な素材が使われており、それぞれに異なる特徴があります。主な素材はゴム、ポリウレタン、コードなど。

ゴム素材:耐久性があり、様々な硬さやテクスチャーがあるため、好みに合わせた選択ができます。

ポリウレタン素材:滑りにくく、摩耗に強い特徴があります。また、衝撃吸収性が高く、手にやさしい素材です。

コード素材:表面に編みこまれたコードが滑り止め効果を発揮し、汗や雨で濡れた手でも握りやすいとされていますが、素材が硬めなので好みで選ぶことが大切です。

パターグリップの選び方

パターグリップを選ぶ際には、自分のストロークスタイルや手のサイズに合ったグリップを選ぶことが重要です。手に馴染みやすい素材や形状を選ぶことで、パッティングが安定します。自分に合った重要やヘッドバランスのグリップを選ぶことも重要です。

選び方のポイントは、自分のプレースタイルやパッティングの悩みを解消するようなパターグリップを選ぶこと。例えば、手首が安定しない場合はピストル型グリップがオススメです。

太さ・重量・形状・素材の選び方

太さ、重量、形状や素材はパターグリップの選び方において重要な要素です。

まず、太さに関しては、自分の手の大きさや握り方に合わせて選びましょう。大きな手のゴルファーには太いグリップが良く、小さな手のゴルファーには細いグリップが適しています。

重量は、パター全体のバランスやヘッドの慣性モーメントに影響するため重要です。軽いグリップはヘッドが重く感じることがあり、反対に重いグリップはヘッドが軽く感じられることがあります。

形状については、平らな背面のグリップやピストル型グリップなどがあります。平らな背面のグリップは手首の動きを抑えて安定したストロークができ、ピストル型グリップは手首の動きが自然であるため距離感が掴みやすいです。

素材は、ゴム、ポリウレタン、コードなどがあり、自分の手に馴染む素材を選ぶことが重要です。

パターグリップの握り方

パターの握り方はある面、無数にあります。片手で握ってもいいですし、右手と左手を逆にして握っても問題ありません。ストロークが安定する、距離感を出しやすい、しっくり来る握り方であれば何でもいいのです。

ここでは代表的な握り方を紹介します。その握り方は、オーバーラッピング、クロスハンドグリップ、クロウグリップです。

オーバーラッピンググリップ

オーバーラッピングはドライバーやアイアンショットなどと同じように、右手の小指を左手の人差し指に乗っける握り方です。最もオーソドックスな握り方なので、初心者はこのグリップからスタートしましょう。

クロスハンドグリップ

クロスハンドグリップとは、左手と右手を交差させて握るパターグリップのスタイルです。右手を上に左手を下に置くことで、左手首がストローク中に甲側に折れないため、フェースの向きが安定するため、直進性の高いパッティングができます。

クロウグリップ

クロウグリップは、左手は普通に握りますが、右手はハサミのように使う握り方です。クロウグリップは右手に力が入り過ぎてしまうことがあるので注意が必要ですが、手首の動きを抑えることができるため、引っかけやプッシュを防ぎたい人におすすめの握り方です。

おすすめのパターグリップ

おすすめのパターグリップを見ていきましょう。

フラッツォ 1.0(スーパーストローク)

フラッツォ(FLASTO)1.0(スーパーストローク)


正面が平らで幅広く、五角形の形をしているが特徴。カップに対して真っすぐアドレスしやすく、クロスハンドグリップとの相性が抜群。ジョーダン・スピース選手が使用しているモデルです。

フラットキャット(ラムキン)

フラットキャット(ラムキン)


松山英樹選手やジャスティン・ローズ選手も使用していたことがあるグリップ。独特なフラット(平ら)な形状をしているほか、グリップをさす方向を変えることで、色々な握り方ができます。真っすぐなストロークがイメージしやすいモデルです。

RT ミディアム ピストル(ゴルフプライド)

RT ミディアム ピストル


RT(リバーステーパー)シリーズはグリップ下部をワイド、グリップ上部はスリムに設計され、ストロークを最適化し、高いコントロール性能を実現。両手の握りを最適化し、パターのフェースをよりスクエアにヒットすることができます。

まとめ

パターグリップの種類や握り方によってパッティングスキルは大きく変わります。それぞれ特徴やメリットは異なるため、自分に合ったものを見つけて取り入れることが大切です。「これだ!」という握り方を見つけることで、ゴルフのスキルが上がり、ラウンドがより楽しくなるはずです。今回の記事を参考に、ぜひあなたに合ったパターのグリップや握り方を見つけてください。

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