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スパイクレスゴルフシューズの特徴やおすすめのモデルを紹介!

更新日:2024/06/28 11:48
スパイクレスゴルフシューズの特徴やおすすめのモデルを紹介!
スパイクレスシューズ(写真:Getty Images)

 

皆さんはスパイクレスのゴルフシューズを履いていますでしょうか。ソフトスパイクシューズに比べてグリップ力が弱いというイメージもありますが、昔と比べたらグリップ力も上がっており、ツアープロが試合で着用していることからも実践向きということが分かります。この記事ではスパイクレスシューズの特徴やおすすめのモデルなどを紹介します。

スパイクレスのゴルフシューズとは?

スパイクレスのゴルフシューズとは、ソールにスパイク(鋲)がついていないゴルフシューズのことです。最近ではツアープロも試合でスパイクレスシューズを着用していることもあります。

スパイクレスとソフトスパイクの違い

スパイクレスはスパイク(鋲)がついていないゴルフシューズで、ソフトスパイクはスパイクがついています。

スパイクレスシューズは鋲がない代わりにソール自体が滑らない素材で作られ、デコボコされることで滑りにくくしています。一方、ソフトスパイクシューズはプラスチックなどのソフトな素材で作られたスパイクがソールについていて、そのスパイクが芝と絡んで滑らないようになっています。

スパイクレスシューズはソールが擦り減ってきたら、シューズ自体を買い替えないといけないですが、ソフトスパイクシューズは鋲を変えるだけでいいのでコストパフォーマンスは高いです。

スパイクレスシューズのメリット

スパイクレスシューズは軽量で疲れにくいことが最大のメリットです。スパイクがついていない分、軽くなっています。ゴルフは電動カートを使用したとしてもけっこう歩くので、軽いシューズの方が疲れにくいです。

また、スパイクレスシューズは練習する時に最適です。練習場では主にマットの上から打つのでソフトスパイクシューズだと滑ることがあります。スパイクシューズなら滑りにくく、履いたまま車を運転したり、電車に乗って帰ることができます。

スパイクレスシューズのデメリット

スパイクレスシューズはグリップ力がソフトスパイクに比べて弱いことがデメリットです。しかし、最近のスパイクレスシューズはツアープロが試合で使用しているほど進化しているので、そこまでグリップ力を気にする必要はないでしょう。

スパイクレスゴルフシューズの種類やデザイン

ゴルフシューズは靴ひもタイプ、ダイヤル式、天然皮革、合成皮革に分けられます。

靴ひもタイプ

靴紐タイプは紐で締め具合を調整できます。紐で微調整できることは感覚が大事なゴルフにとってメリットですが、プレー中に紐が解けてしまった場合はプレーを中断して結び直さなければならず、それにより集中力が切れる可能性も出てきます。

ダイヤル式

ダイヤル式は、足の甲やかかとに装着されているダイヤルを回すことで紐を締めつけます。ダイヤルを回すだけで紐を締めつけられ、解く時はダイヤルを逆に回すか上に引くだけなので簡単です。デメリットはモデルによって締まる場所が違う(足先や甲など)ため必ず試し履きが必要です。

天然皮革

天然皮革はクラシックなデザインで根強いファンがいます。履けば履くほど足にフィットしていくため愛着を持てます。しかし、水に弱い、定期的な手入れが必要、他のシューズより高額ということがデメリットです。

合成皮革

合成皮革は天然皮革よりも安く、水に強く、メンテナンスもあまりいらないことがメリットですが、経年劣化によって傷みやすかったり、モデルによってはチープ感が強く、上質感を求める人からは敬遠されます。

おすすめのスパイクレスゴルフシューズ

アディダスゴルフ、フットジョイ、ミズノ、ブリヂストン、アシックスなどおすすめのゴルフシューズをご紹介します。

コードカオス22 ボア(アディダスゴルフ)

コードカオス22 ボア(アディダスゴルフ)


コードカオス22 ボアはダイヤル式のスパイクレスシューズ。防水ワープニットアッパーを採用したことで皮革素材より軽量となり、アッパーの安定性を更に高めながらも優れた防水性をもたらします。つま先とヒールエリアに増幅されたTWISTGRIPによりグリップ力が前作より約40%も上がりました。

ゼロ・スパイク バイター ライト(ブリヂストン)

ゼロ・スパイク バイター ライト


ゼロ・スパイク バイター ライトは約260g(片足)という軽量でダイヤル式のスパイクレスシューズ。ターフバイトポケットを新搭載したことで前作からグリップ力が約133%アップ。また、履き口のかかと部分とシューズタン部分のクッション材を厚めにしたことで、足全体をやわらかく包み込んでくれます。

ウェーブハザード(ミズノ)

ウェーブハザード


ウェーブハザードはダイヤル式のスパイクレスシューズ。アウトソールにWgrip(ダブるグリップ)を採用したことで、従来のアウトソールよりも濡れた路面でのグリップ性能が約33%アップ。また、ミッドソールとインソールにミズノ史上最高のシューズ用高反発素材「MIZUNO ENERZY」を使用しています。

まとめ

スパイクレスシューズは軽量で疲れにくいというメリットがあり、ツアープロも実際に試合で着用していることからグリップ力も昔のスパイクレスシューズと比べたら上がっているので、特に初心者にはおすすめです。この記事を参考に自分に合ったスパイクレスゴルフシューズを見つけて下さい。

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