オデッセイ／2-BALL TEN／2-BALL TEN S TOUR LINED パターのクチコミ評価一覧

早速、ゴルフ量販店で試打してきました。

オデッセイの技術てんこ盛り、っといったパッターですが、オデッセイの技術が詰まっているだけに、非常に良い出来だと思います。

構えやすさは、ノーマル２ボール、ツアーライン（1本線）、トリプルトラック （3本線）と、3種類あるので、それぞれの好みに合わせて選ぶことができ、選択の幅が広いと思います。当然、どれを選んでも、非常にアライメントを取りやすく、方向性は抜群だと思います。

ストロークラボシャフトも新しくなって、クラブのバランスが非常に良くなった気がします。引きやすく、うたい文句であるストロークのリズムが本当に安定しやすくなります。

打感は正直硬いですね&〜。「ホワイトホット★インサート」なんていって、ホワイトホット を意識させていますが、ホワイトホット とは真逆の打感です。どちらかというと、打音も打感も、削り出しなどのパターに近いです。

あと、気になったのは、フェイスの高さ（上下の幅）が少ないこと。薄っぺらいともいうんでしょうか。意図的にこうしているんでしょうけど、ボールの半分以下の大きさしかないので、インサート上下のフレームに当たりやすいです。慣れないと芯に当てるのに苦労します。

もしかしたら、しっかりと芯に当てられていないから硬く感じるのかもしれないけど、打点に対して慣れが必要です。

マイクロヒンジ的な効果は、正直あまり感じませんでした。僕は、むしろマイクロヒンジがあまり好きではないので、これはこれで良いと思います。

総合的には、オデッセイが作ったスパイダー対抗策としては合格でしょう。新しいスパイダーEXも硬めの打感になったので、どちらを買うかは好みかもしれません。僕はアライメントの取りやすさで、スパイダーEXよりは、こちらのパターの方が好みでした。