しばらく打って、メーカーは勧めない簡単チューニングにも成功したのでレヴュー致します。 まず、皆様の言われてようにアドレス時の顔つきはターゲットに素直にスクエア出るので、いつ打っても安心感があります。 メーカーのカスタムシャフトでMT-6（S）45.25inchで重量約317gバランス約D3.5となっていますが、実寸はほぼ45.5inchあり、それに伴いバランスもカタログ値よりも重めに出ています。 MT-6(S)はタイミングだけ取れていれば、非常に素直な挙動で叩くイメージは出ませんが、インサイドから素直に振り切れる人には向いていると思います。 ただ、現在はXRのメーカーカスタムから抜いたSpeeder EVO661（X）を45.5inchで使用しています。スリーブの互換性は問題ありません。 ただし、45.5inchで318ｇだと重量バランスのつながりが、DRのみ重い設定となりFW〜アイアンの重量フローがかなり狂うので（3Wは60g台、5Wは70ｇ台使用）、付属のレンチのみで可能な簡単チューンを施し成功しています。 方法はヒール側の５gウェイト（メーカーは固定式との事ですが、付属レンチで外せます）を外すことでスライド式ウェイトを滑らせ取り外し可能です。 5ｇのヒール側ウェイトを戻すとヘッド重量は約187g（XRとほぼ同重量）となります。 これで、45.5”約308ｇ　約D2.5と標準的なスペックとなります。 さらにキャロのスライドウェイト（実測9ｇ）はヘッド後ろ側に配置されていたので、叩くと自分の場合吹けることがままありましたが、無駄な後ろの重心が省かれ若干ですが、スピン量も減っています。 クラブ持ち込みで同シャフトにてXR・815◆◆・XRproを試打しましたが初速・吹け上がり辛さは旧ビッグバーサの方が安定し初速70ｍを超えていました。 長尺を振り切れない方はウェイト外しなどお試しされても面白いかもしれませんね。（外したウェイトは簡単に再取り付け可能ですが、小さいので紛失にご注意を）

構えやすい、吹け上がらない強弾道、スイートスポットが広い（ミスヒットにならない）、ヘッドスピードがあってもリシャフトの必要が無い、安い。 言う事ありません、いい買い物をしました。 以前、試打でどのドライバーも吹け上がり唯一、店員さんより勧められたPro Dだとつかまりが悪くまた、グリップがヤケに太く感じられ購入しませんでしたが、中古（オークション）で状態も良いPro Sを購入しました。 グリップはツアーベルベットに交換済みでしたが、正解でした。 太く感じず、Ｍ６０（ＢＬ有り）ですが、バランスもＤ２程度になっています。 ツアーベルベットの柔らかなタッチも重なり、打感も気持ちいいです。 （試打ではありますが、純正グリップは好きになれませんでした） 叩いても、絶対に左に行かないＤ程ではないですが、強振しても引っ掛けるイメージは無く、振ったなりの距離が出てくれるので、コントロールも出来、距離が欲しい時には吹けずに振った分、結果になってくれる有り難味があります。 ただし、皆さんの言われるように、ある程度のＨＳは必要でオートマチックな優しさを求めるクラブでは無いと思います。 スライサーに向かないのでは？との声も見受けられましたが、それは結果論でないかと思います。通常、ＨＳのある方が右にミスをした際、吹け球になり距離も落ちセーフラインで落ちる所、このクラブだと右に出ても吹けずに伸びてしまうとは思いますが、それはクラブの特性だと思います。 無理にドローを打とうとしなくても、吹けない強いフェードが、何時でも打てるクラブだと思っていた方が気が楽ではないでしょうか？（9.5°あればハイドローも普通に打てるクラブではありますが） シャフトも賛否両論あるようですが、７０ｇ台からの移行でしたので特に癖らしい癖も感じず、適度なシナリも感じます。 スイングが出来上がっていて、平均してＨＳがある方には強い武器になると思います。 構えやすい癖の無いデザインのヘッドで、よくここまでスイートスポットを広げられたと感心してしまいます。 今さらながら、これだけ安価で、打って気分の良いクラブに出会えてよかったと思います。

購入から、だいぶ慣れてきたので２度目の書き込みになります。 結論から言うと、アスリートモデルからの買い替えだったので、最初は引っ掛けなど心配はありましたが慣れれば、やはり非常に簡単なクラブです。 モデルチェンジ前のコストパフォーマンスを考えても良い買い物だったと思います。 低スピン・高弾道との声も見受けられましたが、スピン量は十分高いと思います。８Ｉ迄はキャリーよりバックスピンで戻っています。 ダウンブロー型のスイングですが、多少薄く入っても低重心の効果か球も揚がり、縦距離のミスは少ないです。 ただし、純正グリップは細すぎで、つかまりの良いヘッド形状なので左のミスには注意しています。 シャフト、Ｍ１０ＤＢについてはタイミングは取りやすいですが、ヘッドスピードがあり高弾道の方には打ち出しが高くなる傾向もあり、ヘッドスピードなりの飛距離より落ちる気がします。（この点についてはバランスもＤ１なのでＤＧも選択肢にあればより良かったと思います） （ＤＧＸ−１００にリシャフト検討中です） ボールの潰して打てる方には、強振してもゆったり振っても結果として弾道は変わりますが、飛距離はさほど変わらないと思います。（高弾道、高スピンでデッドに狙えるかの差はありますが） 慣れて、フェードのコントロールも可能になりましたがグースなので、引っ掛けの逆球はやはり恐いです。 また、押さえた低い球を打つ事は極端に苦手です。ロフトを立てパンチショットをしても、低重心で球は上がります。 色々なショットをするよりは、自然に振ればハイドローになるので、基本的な練習を重ね、常に同じ球を求めるクラブかと思います。 ただ、やはりＰＷ４５°だとギャップウェッジは必然になると思われます。　４８°５２°５８°か、５０°５４°５８°にするか迷いどころです。 総合すると、スコアアップを目指すのならオートマチックで良いクラブだと思います。

ヘルニアの手術をしたこともあり、トラディッショナルなアイアンセットでＤＧ−Ｘ１００が辛くなった為、楽なアイアンを探していましたがモデルチェンジと角溝規制が重なってか、５万を切る価格で購入する事が出来ました。 まだ慣れていませんが、今までつかまりの良くないストレートネックを使っていたので、同じ感覚で振るとドフックしていました。 ただ、シャフトを立てて掴まえてボールを潰すイメージを変え、フラットに振りシャフトを立てすぎない事を意識し、強いドローボールになってきました。 感想としては、軟鉄鋳造と考えない方がいいかと思います。打感の硬さはありませんが、フェース素材が反発系素材の為か、球を運ぶというイメージよりは、パシーンと弾いていく感覚です。 （フェースが軟鉄ではないので、長年使うことを考えれば傷に強く私は長所だと思います。最後の角溝ですし…） アイアンは飛距離を求めるクラブではありませんが、え？と思うほど飛んでいきます。 人それぞれだと思いますが、５Ｉで約２００ｙ　７Ｉで１８０ｙ　ＰＷで１４０となると、間違いなくギャップウェッジが必要になると思います。 これまで、５２°５６°６０°の４ウェッジでしたが、４８°を入れてコンディションにより５６°か６０°をラウンド当日に抜くことになると思います。 操作性についてですが、今までセミグースを使ったことが無かったので、現在のところフェード・スライスは非常に打ちづらいです。 ただ、不思議なことに今までは普通フェードを打つときは１番手上げて打っていましたが、フェードでもつかまっているのか、ほぼ飛距離が変わりません。 シャフト、メンフィス１０初めて使いましたがタイミングも取りやすく、非常に良い印象です。 上田桃子プロ、Ｂ・ジョーンズも使用しているので、今ではプロもオートマチックなクラブを使っているということでしょう。 間違いなく、楽なアイアンだと思いますので、楽でオートマチックなスイングを目指して長く付き合いたいと思います。

ＸＬＳシリーズの、ドライバーと特にＦＷの良さを実感しており、今回アイアンをトラディッショナルな３Ｉ〜ＰＷのセットから５Ｉ〜ＰＷに替えた為、３Ｉ・４Ｉの代わりにハイブリッド２２°を購入しました。 もう生産を過ぎて、定評も高くＦＷでも使っていて好感の持てたＵＳモデルのFIT ON GOLDを探すのに苦労しましたが、苦労した甲斐がありました。 振ってへたる事のない、このシャフトは安心して振れます。 私の距離で、２１０〜２２０ｙ程度ですが、ストロングロフトのアイアンを購入し５Iで１９０ｙ強なので丁度ＸＬＳの５Ｗの間を埋めてくれそうです。 ただし、同シリーズのＦＷにも言えることですが、フェードで若干距離を落としたりする事には向いていません。（優しさを求めているヘッド構造なので、求めるべきでないのかもしれません） 打感が硬いとの書込みも見受けられましたが、？です。 芯を打ち抜けば、打感らしい打感なく、スパーンと高弾道で飛んでいきます。どんなクラブでも、芯を外せば打感が悪いのは仕方ないのでは？ つかまりの良いクラブなので、左だけ気をつけていれば安心して振っていける簡単クラブです。 生産していない在庫薄、商品の書込みとなってしまいましたが、ＵＴに優しさを求めている方には、今尚お薦めできる名器だと思います。 中古も出辛いので、大事に使っていきます。

フェアウェイウッドが秀逸だった為、ゴルフを優しくするために、某オクにて購入。オリジナルシャフトは試していないが、フェアウェイウッドで使っているFit on Goldでは自分にはアンダースペックになってしまう事が分かっていたので、７０ｇ前後のシャフト（青マナ７０Ｓ）を安価で購入出来たのはラッキーでした。 （それまでは９０ｇ台のシャフトを使用していたので…） 特に振り回したところで、一発の飛距離を望めるクラブではありません。 ただ、安定性は確かです。 ロフトとシャフトのマッチングもあると思いますが、私の場合、大概既製品のドライバーでは吹け上がりが出てしまいますが、現在の組み立てでは、球の高低のコントロールは可能です。 ヘッドの特性はハイモーメントで曲がりにくい事と、クラウン部のヘコミが目標に対しスクエアなので、視覚的なアドレスミスも減っているのだと思います。 いずれにしても、曲がらないヘッドは皆様の口コミからも間違いないですから、プラス飛距離を望むなら最近の、ハジキ系シャフトなどを刺しても面白いかもしれません。 但し、リシャする際、気をつけないとバランスは結構重めに出ます。 小生は４５inchでＤ４出ています。 クラブを振れる人はＯＫですが、振り切れずクラブに負ける可能性も大です。

５８８など、ツアープロからも多くの支持を得て使用率も非常に高いメーカーです。 メーカーホームページに、３ウェッジ・４ウェッジにする際のアイアンセットのロフトの目安等も提案されており流石にウェッジのリーディングカンパニーと言った感じです。 ＣＧ１２ブラックパールの５２°（バンス・スタンダード６°）、５６°（バンス１４°）、６０°（バンス６°） アイアンセットのＰＷを合わせると４ウェッジでセッティングしています。使用しているのは安価なＵＳモデルのＤＧ仕様ですが普段ＤＧに慣れている方であれば問題なく使えると思います。 ヘッドが効いているのでアプローチも、クラブの重さを使ってゆったり上げて、下ろすだけでストロークの幅だけで簡単に寄せが出来ます。 低く出したい時に５２°ピンハイで落したい時は６０°と使い分けていますが５２°でもスピンで球を殺して打てるので、感覚の問題ですが思ったよりもランはでない事が多いです。 余程、上級者であればよいでしょうが６０°で低く潰してスピンを効かせようとすると、ヘッドデザインが多少、出っ歯なのでザックリの元です。 無難にロフト通りの仕事をさせるだけで十分です。 一方、フルショットでは技量もあると思いますが、オフセットがなく出っ歯なので球が捕まらずにヘッドが抜けてしまうミスが出やすい事があります。ショートアイアンでボールをシッカリと捕まえられるレベルの方以上（すくい打ちＮＧ）にはコストパフォーマンスも良くお勧めです。 スライサーの方は、ボールがつかまらずにロフトなりの距離よりショートします。 バンカーでは通常バンス１４°のロフト５６°を使っていますが、雨などで砂が締まっている時などはバンス各の少ない６°のロフト６０°などと使い分けています。 スコアに直結するショートゲームなので、４ウェッジでクラブセッティングしてもショートゲームが面白くなりますよ。

本サイトで非常に評価が高かった事と、価格が求めやすくなっていた事もあり、冬場はキツクなる愛用のＰＲＧＲ　ＺＯＯＭ-Ｆ　１３°Ｍ−４６に代わって活躍してもらおうとスプーンとクリークを購入。 シャフトはＵＳスペックという事を考え硬度Ｓを選択したが、ＵＳスペックにしては多少軟らかめと言う感じがする。ただし国産のフニャフニャのアンダースペック表記と比較すると本来のスティッフ表記という所でしょうか。 軟らかめと書きましたが、ヘッドの秀逸さもあってかと思われますが、Ｈ/Ｓ４７〜４９で強振すると吹け球になりやすい癖がありましたが、吹けずに強い弾道が出ます。（ただしＤ２とバランスも軽く捕まえに行くとヒッカケは出ます） このクラブの高評価は、ひとえにヘッドの秀逸さにあるのではないかと思います。シャローフェイスではないのにヘッドの重量配分でボールを上げやすくなっている。（シャローでないので、スプーンでのティーショットも楽で安定）ハーフトップでも球を拾う。そして何より曲がらない… 本当に曲がらないので軽いフェード・ドローは打てるがインテンショナルなフック・スライスは打ちにくいと思います。（Ｒ９の７Ｗを入れていますがインテンショナルなショットではＲ９に軍配が上がると思います） よって半端な距離を残し、少しカット目に打ち距離を合わせたい時などにスライスで距離を合わせる時などは多少、操作性に欠けるかもしれません。 ただ学生の頃に競技でゴルフをやっていた事もあり、道具も当時とほぼ替えずにやってきましたが、最近のクラブはここまでオートマチックに直球が簡単に打ててしまうとは正直、驚きです。 ウッドもスチールシャフトでスポットエリアも点で捉えていた当時のハードな練習を考えると逆にこれでゴルフを覚えてしまって良いのか…複雑な心境もありますが…、もう競技ゴルファーではないので、これからは楽にゴルフを楽しみます＾＾；