スリーブ付きのシャフトについて
テーラーやタイトの可変Drに使うシャフトは他のスリーブなしのウッドに転用しリシャフトが可能なのですか?フィーリングなど変わるのでしょうか?可変クラブを使ったことがなく、どなたか教えてください。
テーラーやタイトの可変Drに使うシャフトは他のスリーブなしのウッドに転用しリシャフトが可能なのですか?フィーリングなど変わるのでしょうか?可変クラブを使ったことがなく、どなたか教えてください。
基本的に可能ですし、大きな問題は発生しないと思います。
ただし、チップカットしていて入っていたシャフトはほんの少し硬くなっています。
純正シャフトの場合は予めチップカットしているものもありますのでご用心。この判定が難しいのです。
TM純正シャフトの使用はあまりお勧めしていません。
最初から硬く作っている等、設定が開示されていません。
スリーブナシの旧タイプのテーラーヘッドでは0.5インチ-0.75インチ程度カットして入っているものが普通、そして再利用は殆ど効果的にならない。長さが足りない、硬すぎる等。
シャフトメーカー市販シャフトを入れている場合ではチップカットは少ないでしょうね。確認は必要。
それと、RBZのスリーブ重量は5g、R11Sや最新スリーブは5-6gで旧タイプは7-8g。タイトのスリーブは8gとなっています。
スリーブ重量が重いのは明らかに技術遅れと思ってよくて、逆にヘッド構造により工夫を強いられていることになる。
スリーブはヘッドの重量に含まれます。シャフト重量としては捉えません。
その分、シャフトのチップ剛性が少し高なっていると見た方がいいでしょう。RBZヘッドのようにスリーブ含みで198g以下ではシャフトはあまり気にしなくてもOK。
ヘッドとスリーブで202g以上になるヘッドには、0.5インチ程度チップカットしたほうが安定する場合が有ることも知っておいてください。
0.5インチ程度のチップカットなら3cpmほどの振動数が上がるのですが、ヘッド重量が4-5gも重ければ、相殺されまして振動数は変わらないことになります。
これらのスリーブ付きシャフトを使用する場合、
チップカットの有無と長さを把握すること。
そして、特に注意することは、シャフトメーカー市販シャフトであれば、パラレル長さを調べておくことでしょう。
パラレル長さが29mm程度しかない場合で、チップカット12.7mmもカットしてあれば、使わないほうが無難。
パラレル長は最低でも3インチある市販シャフトでは問題はないでしょう。
使うヘッドが解りませんが、ディープヘッド構造にてホーゼルが長い場合はあまり問題は発生しないです。ディープヘッドではシャフト長さも十分取れると思います。
特にシャローヘッドのRBZに付いているシャフトであれば、シャフトの長さは結構長いので問題は余りないと思ってください。
RBZとR11ヘッドで45インチでは、シャフトの長さはRBZの方が長いのです。これが逆の場合は45インチの長さが取れないことになります。
ちと難しいかな?