先日、脳梗塞についての質問をさせていただいた者です。皆さんの温かい励ましが、とても力になりました。ありがとうございます。
病気になるまで、ハイブリッドの使用頻度が少なかったので、このクラブのメリット、デメリットがわかりません。
このところ、ロング、場合によってはミドルアイアンを抜いてハイブリッドをさす方が多くなったという話を耳にします。
病気になって以来、特にアイアンのヒット率が落ちています。もし、謳い文句通りであれば、ハイブリッドに替えられるアイアンは、全てハイブリッドに替えようかと思っています。
ハイブリッドクラブとアイアンを比較した際のメリットとデメリットを教えて下さい。
単純に言うとラフでの使用率が高くなりますよね？ ドライバーを引っ掛けて残り１７０Ｙ残しのラフなら、７、８Ｉでとりあえずフェアウェイって言う選択肢しかなかったのが２６度ＵＴがあるとグリーンオンも狙えますよね？
このメリットが一番大きいかもしれません。
ただ３０度以上ロフトがあるケースですとまだアイアンの方がメリットがあるかもしれません。
同ロフトのFW、UT、アイアンを比較すれば
上がりやすさ FW＞UT＞IR
捕まりの良さ FW＞UT＞IR
操作性 IR＞UT＞FW
あたりでしょうか。
基本的にはヘッド重量が IR＞UT＞FW となりIRよりもUTが、UTよりもFWがクラブ長が長くなりますので見込める飛距離は FW＞UT＞IRとなります。
ラフの対応度 IR＞UT＞FW
ミスの許容度 FW＞UT＞IR
となりますが易しい＝上がりやすいと言えますがもともとヘッドスピードが早いとか球が上がりやすい方にとっては上がれば少し曲がっただけで即死の場合もありますしスピン量が多い方なら風にも弱くなります。
その場合は上がりやすい＝難しいとなってしまうでしょう。
UTに限らずキャリーが足りない、上がらない、スピンが足りず止まらないIRを段階的にFW、UTにされるといいでしょう。
21UTよりも7Wの方が、24UTより9Wの方が上がりやすいです。
7W（21前後）、9W（24前後）、以下27UT〜とか如何でしょう？
メリット・・・
高弾道でランが少ないので、キャリーでグリーンを狙える。
アイアンよりソールが広いので芝の薄いライやフェアウェイバンカーからもダフる心配が減る。
アイアンよりつかまる傾向。なのでスライサーは特に安心感がある。
デメリット・・・
高弾道なので風に弱い。
フッカーはひっかけを心配してしまう。
ハイブリッド用のシャフトは増えてきたが、ウッド用に比べてまだまだ少ない。
ちなみにハイブリッドはアメリカでよく使われている表現で、日本ではユーティリティという呼び名が浸透していますね。
