いつも楽しく拝見しております。
どうしても気になることがあり質問させていただきました。
先日、先輩に3代目Vスチール 3wと5wを譲っていただいたのですが、3wの打音は「カキーン」と大変気持ちの良い打音なのですが、5wは「ボシュ」と渋い低音の打音です。
シャフトは3wが純正のREAX V FW PLUS、5wが純正のNSプロ950FWです。
5w を打った時に芯を外したかな？とはじめは思ったのですが、芯で捉えても渋い低音です。
ロフトやシャフトの違いかなとも思ったのですが、あまりの違いに気になり質問させていただきました。
なぜ、このように打音が違うのでしょうか？
ご教示よろしくお願いいたします。
発泡剤だと思います。
私も初代Vスチールの程度のいいヘッド見つけて買ってみると音がしなくて気持ち悪いヘッドがあったりします。
当時は発泡剤をヘッドに入れて消音にするチューニングが流行ってたみたいですよ。
おそらくは先輩の前のユーザー様が手を入れてるんじゃないでしょうか？
初代Vスチールはおとなしい音なのに対して、2008年モデルは金属音が好きになれず、買わなかった思い出があります。今なら金属音も全く気にならないのですが１５年くらい前となると、どこかでパーシモンの感じを追いかけていたのかもしれません。当時は打音の改善のために、発泡剤を注入したケースも結構あったと思います。
余情残心
考えられるのは３つ。
一つ目はシャフト重量の影響。
５WがNS950で３Wが純正カーボンということは、重量にかなりの差があるようです。
一般的に長さの差が0.5〜1.0インチなので総重量は10〜20ｇくらいの差になるのですが、おそらく30ｇ以上の差があると推測します。
ここまで５Wが重くなるとクラブ全体の慣性モーメントが大きくなり、打球音は低音に聞こえてきます。
二つ目はシャフト特性の影響。
純正カーボンよりもNS950のほうが動きが比較的にマイルドになります。
３Wのほうが弾きが強くなるため、それが音に出ているのかもしれません。
三つ目はロフト。
ロフトは立っているほどボール初速が高くなります。
つまり３Wのほうがあたりが強くなり音が変わることがあります。
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