みんなのQ&A

スイングウェイトについて

2018/7/25(水)15:40

例えばX Forgedとかのスペックでシャフト重さが129g、114g、98gと変わるとスイングウェイトはD3-D1になりますが、基本的にシャフトが軽くなると、スイングウェイトは低くなるものなのでしょうか?

カスタムで軽いカーボンシャフトを選ぶとスイングウェイトはもっと低くなると考えられますでしょうか?


また、ストックでカーボンとスティールがある場合、メーカーは重さの違うヘッドを2種類作っていたりするのでしょうか?APEXでは69gのシャフトがD0で114gはD3となっておりますが、X Forgedの数値からみると、同じヘッドではC台になりそうに思えます。

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回答 3件

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  • 2018/7/26(木)09:26

    現在もバランス、バランスというけれど、私がゴルフを始めたころには、12インチ計と14インチ計がショップにあり、その後14インチバランス測定器に統一されていきました。

    この測定法は、90年くらい前にアメリカで開発され、当時は革巻きグリップでシャフトとの境目を支点にしたとのことです。だから固有振動数ほどの根拠はありませんが、当時としては振りやすさ=品質のバロメーターになったと考えられます。つまり、昔のクラブはヘッドが重く、しかも初期のスチールシャフトでは先端強度を確保するためチップ側を現在よりも厚くしたため、クラブとして仕上がるとなかなかの重さになりました。そういう時代の名残としてバランス測定があると考えたほうがよいですね。

    カーボンシャフトモデルは、同じモデルのスチールシャフトのものより0.5インチ長くして販売しているケースがまだ多いですが、これにはメーカーの裏事情があって、初期のカーボンシャフトでは、先端強度を上げるために先端を太くせざるを得ず、スチールよりもチップ径が大きくなり、これを受けるヘッドのホーゼル内径をスチールの場合より削った結果、ヘッドの利かないクラブになったためシャフトを長くしたということが、伝統のごとく今日まで続いているということです。

    現在では、シャフト製造技術も向上し、こうした制約はなくなり、スチールシャフトでもカーボンシャフトでも同じチップ径が多くなりました。また、メーカーによっては、シャフト別にヘッド重量を2タイプ用意するところもあります。三浦技研など工房メーカーによっては、番手別重量も調整しています。

    個人的にはバランスで2か3違ってもショットに大きく影響するとは思えません。むしろ振り心地の大きな部分は、クラブ総重量であり、ご自身で振り切れる重さかどうかを優先してクラブ選びをしたらよいと思います。


    余情残心

  • 2018/7/25(水)21:18

    基本はそうです。
    特にカーボンではバランスが出にくいのでメーカー標準値でも長さが長くなっておりそれでバランスを合わせています。

    バランスはあまりナーバスになることはないと思います。それより重さや長さはストレートに影響が出やすいですからそこで好みを合わせ、後はなんとなくすきなバランスの範囲になればよいのではないでしょうか?

    どこかで読みましたが、プロでもブラインドテストしたらバランスが2ポイント差くらいまでは気づかなかったそうですよ。

    因みに、シャフトも思ってるより違いには気づかないようです。テレビで薗田俊輔や石井プロなどがツアーADの契約プロなのに全然シャフトを当てられてませんでしたよ。目隠しするとそんなものなのかもしれません。

  • 2018/7/25(水)17:46

    シャフトが軽くなればスイングウェイト(バランス)は低くなります。
    スイングウェイトはグリップエンドから14インチの場所を支点にして、ヘッド側とグリップ側のバランスを測定した計測方法です。14インチはクラブの中心よりもかなりグリップ側に近いところにあるので全長に対して占める割合の多いシャフトの重量も大きな影響を受けます。もちろん支点から最も遠いヘッド重量の影響がいちばん大きな影響を受けますが。

    メーカーカスタムでカーボンシャフトを選ぶとスイングウェイトは低くなります。ヘッド重量を調整しているとしてもスチールシャフト仕様よりは低いバランスに抑えます。ヘッドが重過ぎるとカーボンユーザーは振り切れませんからね。

    全メーカー、全商品を把握しているわけではありませんが、シャフトが軽い場合はヘッド重量を増やしているケースはあります。
    実際、スチールシャフトに交換する前提でカーボンが刺さったアイアンを購入してシャフト抜いてみたらヘッド重量が多いような気がして、スチールシャフトを想定していた長さで仮挿ししてみたら総重量で重くなり、バランスも想定より2ポイント以上多くなったと記憶しています。
    ヘッドの設計で2パターン用意してるのか、製造段階で重量調整しているのかまでは知りません。
    このときは、違う意味でもガッカリしました。番手ごとの重量が綺麗な階段になっておらず、バランス揃える事を優先したためかネックに真鍮入れている番手、入れていない番手、少しだけ入れている番手、たくさん入れている番手とバラバラ。ライ角ロフト角も揃っていない。などなど。

    ちなみにスイングウェイトは補足的なデータくらいに考えましょう。自分に合ったクラブを選びたかったらスイングウェイトを基準にしてはいけません。重さで大事な数値はクラブ重量とヘッド重量です。
    昔はヘッド、シャフト、グリップと各パーツの重量は似たり寄ったりであったため、スイングウェイトは基準になりえましたが、今はパーツのバリエーションが多く、番手ごとの長さも色々。シャフトのしなり特性も色々。ここまでくるとスイングウェイトは何の為にあるのかわかりません。
    14インチ測定法もなぜ14インチなのか。たしか昔のグリップは14インチあったため、支点はそこが良いだろうと決まった、と聞きました。
    そもそも静的なバランスはもはや意味が無いと思います。やはり振り心地を揃える事が重要ポイントでしょう。

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