TOUR B XボールのUS品
国内品とUS品は同じものと良く聞きますが国内品の箱には推奨ヘッドスピード39m/sくらい以上、US品は47m/s以上と表記されています。
同じものではないと言うことでしょうか。
国内品とUS品は同じものと良く聞きますが国内品の箱には推奨ヘッドスピード39m/sくらい以上、US品は47m/s以上と表記されています。
同じものではないと言うことでしょうか。
ゴルフボールはちゃんとテストされたうえで合格品は公認リストに入り公開されます。
公認リストに入る際にテストしたボールであるという事を見分けるために、ゴルフボールのシームマーキング(TOUR B Xなどのロゴ)が一緒に登録されます。
例えば2018年モデルと2020年モデルの同一ブランドのゴルフボールで、そのロゴマークの左右の矢印やカギカッコが異なるのは、この登録の際に再度テストされた違うボールであるという事を認識するためです。
ボールの色も登録されますので、例えばワンボールルールなどの競技だと色違いの同一モデル・同一発売年モデルであってもNGになります。
このことから完全に異なる性能となっているかどうかを見分けたいのであれば、同一モデル・同一発売年モデル・同色のUSモデルと日本モデルのブランドロゴを比較すればよいかと思います。
同じならば「基本的に製造誤差」以外は同じです。
ただしですがこの製造誤差、特に製造工場の違いで若干の違いが生じるのは確かです。
特に打感についてはカバーの厚さが0.1mm以下の違いでも変わると言われてますので、Youtubeなどでよく海外モデルとの違いを言われてますが、殆どがそのパターンであると考えられます。(飛距離的にはカバーが若干厚くなると多少硬く感じてついでに飛びやすくなりますが、アイアンやウェッジなどではそこまで潰れないのであまり影響がないと思われます)
正直本当にスペックが違うとなると、ギアに関するルールおけるゴルフ業界として世界的な大問題が発生するという事になるかと思います。
あくまでも私的な考察ですが、日本人は某プロ使用モデルって言葉に弱いので、マーケティング的にヘッドスピード表記を変えているだけではないかと思っています。
USモデルは、正確には105mph以上となっていますので、46.6m/S以上のゴルファーをターゲットにしていますね。
https://www.bridgestonegolf.com/en-us/balls/tour-series/tour-bx
じゃあ、そのヘッドスピード以下の人には、かつて日本でも販売されていたTOUR BX RXシリーズとなっています。RXSは、フレッド・カプルスが使用しているようです。日本では、現在、RXに代わってJGRが人気ですね。
因みにTOUR BXSは対象となるヘッドスピードの記載はなく、タイガーウッズモデルのみ、105mph以上の記載がありました。
余情残心
おそらくですが、ぶっちゃけ違います。
スリクソンzstar xvで日本モデルとの比較動画で打感も飛距離も明らかに違うとのことでした。アメリカ人はそういうブランドボール使うのはやはりハイヘッドスピーダーなのねコアが硬めで飛ぶようになってるそうで、逆に日本モデルは打感が良く感じたそうなので柔らか目に作ってるのでは無いですかね。
平均取ったらたぶん3は違うでしょうし、そういう味付けの差は必要なのかもしれません。値段も結構違いますし、ご自身のスペックがアメリカなら買いですね。
因みに私は日本製しか使ってません。色んなボールも使うしそれほどまだ気にしてませんが使うボールを固めたいなと最近思ってます。