足を挫いてから1年後 トニー・フィナウがマスターズでV争い
更新日:2019/04/14 17:51
掲載日:2019/04/14 17:45
海外男子メジャー初戦 マスターズ(現地時間13日/ジョージア州/オーガスタ・ナショナルGC)3日目を終え、トニー・フィナウ(米)はタイガー・ウッズ(米)と並び通算11アンダー2位タイとメジャー初Vに向け好位置につけた。
今は優勝争いをしているフィナウだが、1年前は足を挫いたフィナウだった。去年のマスターズ開幕前に行われたパー3コンテストでホールインワンを決めたフィナウは、はしゃぎすぎて左足首をグキッとしてしまった。にもかかわらず10位タイフィニッシュと怪我さえしなければ、という声もあった。
だが今年は大丈夫。怪我することなく最高なゴルフを展開している。
「去年はケガの影響で満足のいくプレーができなかったから、初日の1番から万全な状態で打てたことが良い気分だった。オーガスタは好きなコースの一つで、得意なコースだ」
そんなフィナウは、ウッズが1997年のマスターズで圧勝したのをテレビで見ていたそうで、それがキッカケでゴルフを始めた。メジャー大会で最終日最終組、憧れのウッズ、フランセスコ・モリナリ(伊)とプレーするのは緊張するだろうが、ベストを尽くして欲しい。
(写真:Getty Images)