my caddie 編集部です。
先日、
藤倉コンポジットのメディア向け試打会があり、新製品「
Speeder EVOLUTION VI(スピーダー エボリューションVI)」を打ってきました。発売は9月5日で、価格はドライバー用が40,000円(税別)、フェアウェイウッド用が22,000円(税別)です。
ドライバー用スペック
351
フレックス:R2(38g)、R(39.5g)、SR(41g)、トルク:7.9
474
フレックス:R2(45.5g)、R(47g)、SR(48.5g)、S(50g)、トルク:5.2
569
フレックス:R(53g)、SR(54.5g)、S(56g)、X(57.5g)、トルク:4.9
661
フレックス:SR(64g)、S(65.5g)、X(67g)、トルク:3.9
757
フレックス:S(73g)、X(74.5g)、トルク:3.4
*長さは全て46インチで、中調子。
757を打ってみた
左から「757」「661」「569」「474」「351」で、最も重い「757」を最初に打ってみました。
普段から60g後半から70g台のシャフトを普段から使用しているので、すんなり打つことができました。最後の最後でヘッドが
自然に戻っているという感覚を得ることができ、ミート率がいつもよりアップ!
「つかまっている」という証拠に右から左(ドロー)に行くボールが多くでました。
最軽量の351
最重量から最軽量のシャフトを打ってみました(実験!)。
結果からすると
打てました! 普通は重いのから軽いのを打つと「全く」打てないのですが、案外しっかり叩くことができました。もちろん自分のスイングスピードと合っていないのでブレはしましたが、飛距離はそこまで変わりませんでした。
これは凄いこと! 30gと70gでは40gの違いがあります。数gの鉛を貼るだけで球筋が大きく変わるゴルフ。40gも違いがあればスイングが崩れるレベルなのですが…。担当者の方も「他の方も意外と打てると仰ってました」と言っていたので、確かだと思います。
そもそもキャッチコピーが「たたけるスピーダー」。2017年に発売された「Speeder EVOLUTION IV(スピーダー エボリューションフォー)」をもとに、下記(リリースより引用)の最先端技術&素材による改良を加え、インパクトの強さと共に飛距離性能をパワーアップさせているとのこと。
超高弾性炭素繊維平織シート『70t カーボンクロス』
カーボンクロス(平織物)は層間でのズレが極めて少ないため、インパクト時のブレを抑えると共に、距離や方向安定性が高くなるなど多くのメリットを持つ素材。「Speeder EVOLUTION VI」には、超高弾性の「70t カーボンクロス」を使用することで弾き感を向上させ、打感の変化を生み出します。さらに、エネルギーロスが小さく伝達効率に優れているため、出力を自在にコントロールできるシャフトとなっています。
マルチフーププライ積層設計
「Speeder」シリーズの「Air Speeder」や「Speeder TR」も採用しているマルチフーププライ積層設計を採用。潰れを抑制するフープ層を、シャフト内層と外層それぞれに積層した2枚構成とすることで、潰れと曲げの強度向上を実現。シャフトの変形を抑えてスイングの再現性を高めることで、しなりを適正に抑え、たたけるシャフトとして完成させました。
高性能中弾性炭素繊維『“パイロフィル”MR70』
「Speeder EVOLUTION IV」に採用している高性能中弾性炭素繊維「“パイロフィル”MR70」を受け継ぎ、スイングに強靭さを与え、中調子らしいたたけるフィーリングを実現しています。
Metal Composite Technology 『MCT』
「Speeder EVOLUTION IV、V」で採用し、フジクラシャフトが誇る高い技術力の代名詞となっている「MCT」を、最新モデルの「Speeder EVOLUTION VI」にも採用し、安定感の高いしなり戻りを継承しています。
正直、詳しいことは分かりませんが
大進化していることは間違いなしです。実際に、
渋野日向子選手が新シャフトを使用し、国内女子ツアーの
資生堂 アネッサ レディスオープンで優勝を果たしました。
試打会情報は
こちら
ドライビングレンジ東新宿
ちなみに、試打会が行われたのは都内のドライビングレンジ東新宿。最新のシミュレーションゴルフがあり、東新宿駅から徒歩1分とアクセスも最高です。
ドライビングレンジ東新宿の詳細はこちら