久常涼、来季の米ツアー出場権獲得 N.ホイガールトが最終戦V
更新日:2023/11/20 12:09
掲載日:2023/11/20 05:45
来季の米ツアー出場権を獲得した久常涼(写真:Getty Images)
DPワールドツアーのDPワールドツアー選手権は19日、アラブ首長国連邦のジュメイラ・ゴルフ・エステート アースC(7,706ヤード・パー72)で最終ラウンドが行われ、21歳の久常涼は5バーディ、2ボギーの「69」で回り、通算11アンダー18位タイ。この結果、来季の米ツアー出場権を得た。
今季から最終戦終了時点のポイントランク上位10人(有資格者を除く)に来季のPGAツアーカードが付与されることになり、久常は10人目だった。同選手は2022年11月のQスクールを突破してDPワールドツアーの出場権を得ると、2023年9月のカズー・オープン・ド・フランスでツアー初優勝などポイントランク17位でシーズンを終えた。
最終戦を制したのはニコライ・ホイガールト(デンマーク)。後半13番から5連続バーディなど「64」を叩き出し、通算21アンダーで昨年2月以来となるツアー通算3勝目を飾った。
通算19アンダー2位タイにトミー・フリートウッド(英)、ヴィクトル・ホヴランド(ノルウェー)、マット・ウォレス(英)が続いた。
ジョン・ラーム(スペイン)は通算17アンダー5位タイ、年間王者のローリー・マキロイ(北アイルランド)は通算10アンダー22位タイで終えている。