中島啓太、賞金王決定なるか 金谷拓実、蟬川泰果、杉浦悠太ら出場
更新日:2023/11/22 11:25
掲載日:2023/11/22 11:10
国内男子ツアーのカシオワールドオープンゴルフトーナメントは23日、高知県のKochi黒潮カントリークラブ(7,335ヤード・パー72/優勝賞金4,000万円)で開幕する。
今季も残すところ2試合となり、賞金ランクトップの中島啓太はもちろん、逆転の可能性を残す金谷拓実、蟬川泰果、今平周吾、宋永漢(韓)もエントリー。前週ダンロップフェニックスで2位タイに入った中島と金谷は約4,033万円差と、今大会の結果次第では次週の最終戦、ゴルフ日本シリーズJTカップ(優勝賞金4,000万円)を待たずして中島の戴冠が決まる可能性がある。宋永漢と今平周吾は優勝、蟬川は単独3位、金谷は決勝ラウンドで中島より上位に入ることが決着を最終戦に持ち越す絶対条件だ。
また、ダンロップフェニックスでツアー史上7人目のアマチュア優勝を達成し、今大会がプロデビュー戦となる杉浦悠太のプレーにも注目したい。このほかにも、カシオ所属の石川遼、2021年覇者の堀川未来夢、2016年王者の池田勇太、昨年単独2位の岩崎亜久竜、平田憲聖、稲森佑貴、岩田寛、吉田泰基、大槻智春、片岡尚之、宮里優作、河本力といった有力選手が出場する。