ウッズがマスターズ以来の公式戦 シェフラー、マキロイ、松山英樹も出場
米男子ツアーのザ・ジェネシス招待が、15日から米カリフォルニア州のザ・リビエラCC(7,322ヤード・パー71)でスタート。今大会は今季8試合が行われるシグネチャーイベント(格上げ大会)の第3戦で、賞金総額2,000万ドル(約30億1,000万円)、優勝賞金400万ドル(約6億円)で開催される。
注目はホスト大会で2024年初戦を迎えるタイガー・ウッズ(米)だ。2021年2月に自動車事故で右脚を負傷したウッズは、昨年末に行われた非公式イベントのヒーロー・ワールド・チャレンジとPNC選手権でプレーしたものの、公式戦出場は4月のマスターズ以来となる。12日に発表した新ブランド「Sun Day Red(サンデーレッド)」をまとってどのようなゴルフを見せてくれるか楽しみにしたい。
前週WMフェニックス・オープンで3位タイに入った世界ランク1位のスコッティ・シェフラー(米)、同ランク2位のローリー・マキロイ(北アイルランド)に加え、ヴィクトル・ホヴランド(ノルウェー)、ザンダー・シャウフェレ(米)、ウィンダム・クラーク(米)、パトリック・キャントレー(米)、コリン・モリカワ(米)、ジョーダン・スピース(米)、ジャスティン・トーマス(米)らビッグネームも集結。
さらに歴代王者のマックス・ホーマ(米)、アダム・スコット(豪)、WMフェニックス・オープンを制したニック・テイラー(カナダ)、プレーオフで敗れたチャーリー・ホフマン(米)ほか、ニック・ダンラップ(米)、ブライアン・ハーマン(米)、サム・バーンズ(米)、サーヒス・シーガラ(米)、ルドヴィク・アバーグ(スウェーデン)、リッキー・ファウラー(米)、ジェイソン・デイ(豪)らが出場選手に名を連ねた。
日本からは松山英樹がエントリー。ザ・リビエラCCではトップ10入り3度を記録している。