ストラカ、元アメフト選手の言葉を支えに「積極的に攻め続けた」
更新日:2025/01/20 16:35
掲載日:2025/01/20 16:34
オーストリア出身のセップ・ストラカが19日、米男子ツアーのザ・アメリカン・エキスプレス(カリフォルニア州/PGAウェスト)でツアー通算3勝目を飾った。
過去2回の優勝はいずれも逆転。だが、今回は追われる立場と状況が違った。ずっとボギーなしで来ていたが「リードを守るプレッシャーがあった」と終盤の16番、18番でボギー。ジャスティン・トーマス(米)が後半にチャージをかけられなかったため、ストラカは逃げ切れたが、危うい所でもあった。
それでも、頭の中にあった「追われる立場であっても、常に追う立場であれ」という元アメフト選手のカービー・スマート氏の言葉を支えに「積極的に攻め続けた」という。確かに守りにいったボギーと、攻めたボギーでは意味合いが大きく異なる。「一年は長い。良いゴルフをして好成績を残し続けることが大切」とすでに次に目を向けている。