スコッティ・シェフラーは5位で決勝へ「ミスをした後の対応が良かった」
更新日:2025/05/17 14:11
掲載日:2025/05/17 14:10
海外男子メジャーの全米プロゴルフ選手権は16日、ノースカロライナ州のクエール・ホローC(7,626ヤード・パー71)で第2ラウンドが行われ、世界ランク1位のスコッティ・シェフラー(米)は4バーディ、1ボギーの「68」をマークし、通算5アンダー5位タイに浮上した。
「前半はあまりいいスイングができなかった」と納得のいくプレーではなかったが、2つ伸ばしてハーフターン。14番からはスイングの調子を取り戻し、連続バーディを奪うなど精神的なタフさでスコアをまとめた。
「こうしたメジャーの難セッティングでは、トラブルは避けられない。それをどう乗り越えるかが重要」。初日の16番でのダブルボギーからすぐに立ち直ったことを振り返り、「良いメンタル状態にいるからこそ、流れを引き戻せた」と自信を見せた。
また、全体的にショットが噛み合っていない中でのスコアメイクには、「ティーショットはフェアウェイ付近にまとまっていたし、悪い内容ではなかった。ミスをした後の対応が良かった」と分析。
週末のコンディションについては「グリーンは確実に硬くなる。フェアウェイはそこまで速くはならないと思うが、天候次第でどう変わるかはわからない」と予測。「ベストな状態ではない中、上位にいられて嬉しい」と残り36ホールへの意欲を見せた。