テーラーメイドアイアンの特徴やおすすめモデルは?歴史も振り返ろう!【2024年8月】
世界で最も有名なゴルフメーカーの一つ、テーラーメイド。この記事ではテーラーメイドの歴史、アイアンの特徴やおすすめモデルを紹介します。
テーラーメイドは大手ゴルフメーカーの一つで、その歴史は1979年にまで遡ります。創業者のゲイリー・アダムス氏は、当時のゴルフクラブ市場に革命をもたらすことを目指し、スチール製のドライバーを開発。このドライバーは、従来の木製クラブに比べて飛距離と精度が大幅に上がるため、ゴルフ界に大きな影響を与えました。
1980年代には、テーラーメイドのギアはプロゴルファーの間で急速に普及し、数々のトーナメントで使用されるようになりました。特に、1983年の全米オープンでラリー・ネルソンがテーラーメイドのクラブを使って優勝したことは、同社のブランド価値を一気に高めました。この時期、テーラーメイドはメタルウッドという概念を広め、多くのゴルファーに支持されました。
1990年代に入ると、テーラーメイドは新しい技術と素材を取り入れたクラブの開発に力を注ぎました。この時期の代表的な製品には、初のチタンドライバー「バーナーバブル」があります。このクラブは、軽量かつ高強度のチタンを使用し、さらに飛距離を伸ばすことに成功しました。
2000年代にはさらに進化を遂げ、調整ができるクラブを開発。これにより、ゴルファーは自身のスイングやプレースタイルに合わせてクラブの設定を変更できるようになりました。この技術は、ゴルフのパフォーマンスを最大限に引き出すための重要な要素となり、多くのゴルファーがテーラーメイドのクラブを選ぶ理由の一つとなっています。
現在、テーラーメイドは最先端のテクノロジーと革新を続け、最新の「Qi10シリーズ」や「ステルスシリーズ」は、そのテクノロジー革新の成果を象徴するものであり、多くのゴルファーが使用しています。
ちなみにテーラーメイド契約プロには、タイガー・ウッズ、スコッティ・シェフラー、ローリー・マキロイ、トミー・フリートウッド、中島啓太、久常涼などがいます。
テーラーメイドのアイアンの最大の特徴はスピード・ブリッジ・テクノロジーです。この技術は、クラブヘッドの剛性を高めつつ、フェースの弾性を良くすることで、飛距離と正確性を両立。また、スピードポケットも重要な要素であり、この設計により、低打点でのショットでも高い初速をキープし、ボールの飛距離を最大化します。
また、テーラーメイドのアイアンはインバーテッド・コーン・テクノロジーを採用しています。これにより、フェース全体でのスイートスポットが拡大され、ミスショット時でも安定したパフォーマンスを発揮。特に、オフセンターヒット時の飛距離ロスが少なくなるため、安定したプレーができます。
もう一つの特徴は、キャップバッグデザインです。このデザインは、重心を低くし、スイートスポットを広げることで、打ちやすさと飛距離をアップさせています。加えて、複数の素材を組み合わせたマルチマテリアル構造により、クラブの重量配分が最適化され、スイング中のバランスが向上します。
テーラーメイドのアイアンは、各モデルごとに異なるゴルファーのニーズに応えるために、様々なソール形状やロフト角度がデザインされています。例えば、初心者向けのモデルでは、より寛容性が高く、ミスに強い設計が施されています。一方で、上級者向けのモデルは、よりコントロール性が高く、操作性に優れたデザインが特徴です。
最後に、テーラーメイドのアイアンは、その美しいデザインと高品質な仕上げも魅力の一つです。クラブの外観には、細部に至るまで精緻な加工が施されており、持っているだけで気分が上がります。
アイアンの各番手に求められる性能を番手ごとに最適化することで、ディスタンス性能と直進性能を搭載したアイアンです。
キャップバックデザイン、貫通型スピードポケットなど高度なテクノロジーが搭載されたことで右へのミスを防いでくれることも特徴です。
P770(2019:DG120VSS S200)からの買い替えです。
P770はとても気に入っていましたが、DG120が重く感じることがあり、ラウンド後半にダフリが出ることもあったため、軽量化を考えていました。
候補としてNewP770とP7CB(いずれもMODUS105S)を検討していましたが、
①打感が良いこと②飛距離がほぼ変わらないこと③ミスしたときに距離がきちんと落ちること
などからP7CBを購入しました。
■やさしさ
やさしさはP770の方が優しいですが、P7CBもそこまで難しいとは感じません。フェース長もほぼP770と同じなところも、必要以上に難しそうに感じない要因かと思います。
■構えやすさ
ターゲットに対して構えやすい顔をしています。ヒールの高さがあるのも個人的に好みなので不満はありません。
■操作性
曲げようと思えば曲がりますし、直進性も感じます。球を曲げたいけど、直進性も程よくほしい、といった人には好いと思います。
■打感
MBよりも寛容性は感じますが、P770よりシャープです。きちんと芯で打てたかがわかりやすいと思います。
また、抜けの良さも若干P7CBの方がよいように感じます。
私は入射角がそれほど多くありませんが、ちゃんと使えました。
■方向性
直進性ではP770の方がいいので、そこを求める人には向きません。寛容性も欲しいけど、球をコントロールしている感も欲しいという人におすすめです。弾道の高さはシャフトの要因もありますが十分に高さが出てスピンも入ります。
■コストパフォーマンス
何やらテクノロジーが入っていますので高いのは仕方ないですが、5-PWで買おうと思うと高くなるので、決してコスパが良いとは言えません。ただ、満足度は高いので後悔はしていません。
全体的に、P770で物足りないな、と思う方にぴった入りの塩梅で作られたモデルだと思います。見た目も打感も性能も、私には昨今で一番のモデルです。上級者を目指す人なら中級者から使ってもよい、とてもいいモデルだと思います。
テーラーメイドのP7CB アイアンは、軟鉄ならではの打感や打音をキープしながら精度の高いショットをもたらします。
P770(2020)からの入替です。以前のモデルとの違いですが、シャフトも硬度も同じなので純粋にヘッドの違いということになると思います。その上での感想ですが、PWと9番ではそれほど変わったという感覚はありません。6番から5番(単品で追加購入)だと明らかに打感が違います。球も上がりやすく進化したなという感覚です。
その分楽になったなと感じるというのが、買い換えてよかった一番の点ですね。
ただ不満というのは前作迄セットに入っていた5番が外れたことですね。このクラブを使う人なら5番は必要なアイテムと思いますが?
テーラーメイドのP770 アイアンは、番手毎に求められるパフォーマンスを高め、フィーリングがアップした軟鉄中空。また、番手別に最適重心設計を施し、安定した再現性の高いショットをもたらします。
P790は初代のモデルを使用していた事あり。
初代も良かったが最新の2023モデルのP790はかなり良かった。
7番アイアンのみ試打なので番手ごとのテクノロジーは分かりかねるが打感も向上しており、打音もおとなしめになっており好印象。
方向性・寛容性も高く、ルックスもシンプルでいうことなし。
長らく手首と肘を痛めており、だましだましプレーしておりましたので負傷箇所にやさしいアイアンとして候補として考えており更にカーボンシャフトでラウネかトラヴィルのささったものを試打したいところだが105の希望スペックで打てることがまずなくメーカー協賛のフィッティングで打てることを確立低いだろうが期待。
テーラーメイドのP790アイアンは、番手別ヘッド設計「FLTD・CG デザイン」を採用。重量や形状の異なるウェイトをに配置することで、ロングアイアンでは「飛ばしやすさ」、ミドルアイアンでは「狙いやすさ」を、ショートアイアンでは「止まりやすさ」を追求しています。
商品名 | 画像 | 累計の 総合評価 |
価格 | スペック | クチコミ 件数 |
やさしさ | 構えやすさ | 操作性 | 打感 | 方向性 | コスパ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Qi アイアン |
|
126,500円(5本)~ |
ヘッド素材:ステンレススチール ロフト角(#7):28° ライ角(#7):63° |
0件 | |||||||
P7CB アイアン |
|
148,500円(5本) |
ヘッド素材:軟鉄 ロフト角(#7):33° ライ角(#7):62.5° |
3件 | |||||||
P770 アイアン(2024) |
|
159,500円(5本) |
ヘッド素材:軟鉄 ロフト角(#7):33° ライ角(#7):62.5° |
2件 | |||||||
P790 アイアン(2023) |
|
159,500円(5本)~ |
ヘッド素材:軟鉄 ロフト角(#7):30.5° ライ角(#7):62.5° |
7件 |
歴史あるテーラーメイドのアイアンは常に最新テクノロジーを搭載しており、初心者から上級者までに対応したモデルが豊富にあるので、気になる方は直営店などで試打してみるといいでしょう。