アプローチウェッジの特徴や選び方|おすすめモデルは?
ゴルフにおいてスコアを大きく左右するのがアプローチショットです。この記事では、アプローチウェッジとは何か、その選び方のポイント、おすすめのモデルについて紹介します。
アプローチは寄せるという意味で、アプローチウェッジはグリーンの周りからアプローチショットを打つときに使うクラブ。アイアンセットの中では「A」または「AW」と刻印されていて、サンドウェッジの次にロフトが寝ています。
昔はピッチングウェッジとサンドウェッジしかなかったのですが、アイアンがストロングロフトになったことで、ピッチングとサンドのロフト角に差が出てしまい、そのギャップを埋めるためにアプローチウェッジが作られたと言われています。
基本的にウェッジはピッチング、アプローチ、サンドの3本構成で、アプローチウェッジはちょうど真ん中なので、ピッチングとサンドのロフト角を事前にチェックしておきましょう。
例えば、ピッチングが45度、サンドが55度ならば流れ的にアプローチは50度がベストです。逆に45度、48度、60度のようにロフト角の間隔がバラバラだと距離感が合わなくなります。
ソールが広いアプローチウェッジは、芝の上を滑ってくれるので、地面にヘッドが刺さってしまうザックリを防いでくれます。ザックリは初心者に多いミスなので、初心者はソール幅が広いアプローチウェッジを選びましょう。
中級者や上級者はソール幅が狭かったり、多面的に削られたアプローチウェッジがおすすめ。これらのソール形状をしたアプローチウェッジなら、フェースを開いて打ったり、スピンをかけて打ったりするのが易しくなります。
ヘッドの大きいアプローチウェッジはアドレスしたときに安心感があり、フルショットで使うときでも易しいです。一方、ヘッドが大きいと繊細なショットを打つのは難しくなるので、グリーン周りから色々なショットを打ちたいテクニシャンは小ぶりヘッドのアプローチウェッジから選びましょう。
一般的にアプローチウェッジはサンドウェッジよりは軽くて、アイアンとピッチングウェッジより重いほうがいいです。ただし、アイアンと同じように打ちたいのであれば同等の重量か、ほんの少し重いくらいでいいでしょう。
アイアンセットに含まれるウェッジはそのセットごとで異なります。ピッチング、アプローチ、サンドを含むセットもあれば、ピッチングまでのセットもあります。
もし、ピッチングまでしか含まれていなければ、単品のアプローチウェッジを追加するか、特徴が似た同メーカーのウェッジを選ぶといいバランスになるでしょう。
フォーティーンのDJ-6 ウェッジは、DJシリーズ史上最も「ダフりに強い」を追求した新キャニオンソールを搭載し、100切を目指すアマチュアにおすすめのウェッジ。ヘッド素材にはとても柔らかいS20C(軟鉄)を使用しているため、インパクトで吸いつくような打球感を得ることができます。
これまで上級者で人気のある有名ブランドのウエッジを使っておりましたが、自分の力量では使いこなせず、大事な時にミスを繰り返しておりました。そもそもウエッジはグリーンそばの大事な時に使うことが多いので、プレッシャーに弱い自分は簡単なモノがイイのでは、と言うことでダブルソールの本機を購入。
今までのクラブだとダフった!と思ってもこれは、ソールが潜らないので前に滑ってターフが取れたのはびっくりしました。
ダフっても大丈夫と思うと安心してクラブを振ることが出来るので、グリーン周りのミスが激減しました。おかげさまで、寄せに自信が持てる様になりました。
キャロウェイのマックダディ CB ウェッジは、37Vグルーブを搭載しつつ、ラージヘッドにキャビティバック構造を採用。強烈にグリーンを噛む能力とともに、ミスヒットへの強さも持たせたウェッジ。また、ロフトの多い番手のフルフェーススコアライン化により、トゥで打ってもボールに食らいつきます。
難しそうなプロモデルが多い中、これは
バンカーから簡単にだせるし、
スピンもよくかかります。
開いてロブであげることもできます。
私の打ち方だと手持ちのピングライドよりスピンがかかりました。
もう2年使用してますが、今のうちに程度の良い中古を入手しようと思います。
タイトリストのSM10 ウェッジは、ボブ・ボーケイさんが率いる開発チームによるクラフトマンシップと技術を凝縮して生み出されました。ボーケイ・デザインの開発哲学「ウェッジプレーを成功に導く3つの要素」を次のレベルへと押し上げ、マックス・ホーマ、ウィンダム・クラーク、ジョーダン・スピースらツアープロからも認められています。
48(10F)、52(08F)、56(10S)、60(08M)で購入しました。
アプローチの際はSM9よりも球が低く出る気がします。フルショットは若干飛ぶようになったかな。60は様々なショットが打てるようにMを選んだのですが、Tの方が楽しそうなので打ってみたい...。でも高いから失敗したくない...。で結局SM9と同じ流れで買い替えです。SM9もある程度買取がつくのでありがたいですが、ニッケルとジェットブラックの方がかっこいいのに全種類は吊るしで売ってないのが残念。ポイント等々考えたらネットで買う時代になってしまいました。あーだこーだ話した店員から買いたい、でも高すぎる。
テーラーメイドのミルド グラインド 4 ウェッジは、新たなレーザーエッチング処理により、消耗に対する耐用性が良くなり、安定したスピン性能を発揮するモデル。溝が深くなったことで、フェースとボールの間の水分や芝を逃し、スピン性能と消耗に対する耐用性がアップ。また、ノンメッキによる削り出したままの溝との相乗効果でウェットな状況においても優れた性能を発揮します。
ミルドグラインド3との一番の違いはフェース面。
触るとヤスリのような表面で、スピンはかかりやすいです。
ウェットコンデションに強いといううたい文句ですがまだ試せていません。
バックフェースの仕上げが3の時より少しだけ鏡面になっています。
打感は前作と同じく硬めかなと思います。
ミルドグラインド2のレーザー加工はわりと早めに潰れたので今回の深く加工しているレーザー加工処理の耐久性に期待したいです。
クリーブランドのCVX 2 ジップコアは「アイアンに寛容性を求めるなら、ウェッジも寛容性が高いキャビティバックタイプを」という考えに基づき開発したモデル。RTXシリーズの最新技術に加え、一般アマにとっての打ちやすさ、操作のしやすさを追求したことで、寛容性の高いウェッジになっています。
ブリヂストンのB BRM 2 ウェッジは、ツアープロのニーズを取り入れ、スピン性能にこだわった軟鉄鍛造ウエッジ。スピン性能を良くするため、ボールの乗り感と排水性を追求した、くさび型スリット入りミーリングデザインを搭載。また、ロフトごとの振り感、スピン性能、ソール形状を落とし込んだ設計とソール形状を採用しています。
BSのアイアンは結構使ってきていますが、ウエッジは使ったことがありませんでした。222CB+を使い始めたので試打してみたところ、50度がすごく良かったので56と合わせて買ってみました。
最近はSM8とホンマを使ってました。完全に好みの世界なのですが、SM8は重い(バランスが出すぎ)、ホンマは重心位置が近い(くるくる回る)、悪くはないのですがもうちょっと合うのないかなぁ、と思っていました。それがこのBRM2はちょうど良い感じでバランスよく振りやすいです。方向性も良く、スピン性能も十分です。
個人的に一番気に入ったのは打感です。あまりこだわらない方だったのですが、柔らかいと言われるものの大半は音が小さめというか、なんとなく距離感がぼやける感じがして。それがこれはクリスピーな感じでクリック感があるというかカチッという感じで距離を感じやすいです。どういうのが良いのか自分でもいまいち分かっていなかったのですが、これ打って分かりました、こういうのがいい、笑。
構えてみて顔に違和感がなければ、試打してみる価値ありと思います。
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BSさんに一つ注文、60度をラインナップしてください!(職人用のバンスペラペラのではなくて、12度ぐらいあるやつ)。ちょっと難し目の箇所からのアプローチやバンカーで、私のレベルでも60度が思いの外使いやすいということに最近気づきました。このウエッジに興味がある層は60度にも興味があるのではないかと。出ればとりあえず買います!ご一考ください!
アプローチウェッジを選ぶときは、プレースタイルやスイングに合ったモデルを見つけることで、ショートゲームの精度を高めることができます。適切なアプローチウェッジを選び、練習を重ねることで、ラウンド中のアプローチショットにより自信を持つことができることでしょう。