酔竜さんのQ&A質問履歴
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上級者用ドライバーヘッドの難しさ私は100叩きですがドライバーヘッドは上級者用のものが好きです。ヤマハが特に好きでインプレスのX410V、X425V、X V201、X V201tour、X V202tour、全てロフト10度( 11度がないもので)ですがこれだけ持っています。X425Vはなぜかうまくいかずほとんど使いませんでしたが、その他は結果もまずまずですし特に音が大好きです。弾道が高くなると目で追えませんし、ミスした場合早く地面に落ちてほしいので低めの弾道はありがたいです。 アベレージ向けの物はフックフェース、爆音(X D201typeSは困った)、重心角が大きい、というあたりが避けたいポイントです。つかまりはこんなことしなくてもバランス調整/クラブ全体のMOI調整でウッドもアイアンも全番手同じ球筋にできます。なのでうまく打てると軽く右に打ち出して軽いフックになります。 私の場合200gくらいのヘッドにRフレックスのスチールシャフト(今はNS950DRがお気に入り)を入れて43-43.5インチあたりにしています。ユピテルの機械でのヘッドスピードは39前後、飛距離190-200yです。6番アイアン(145y前後)と同じくらいの力感で振ります。 私の場合時々出るプッシュアウトと引っ掛けフックが困ります。ミスしたら飛距離は落ちてほしいです。右に出たら飛距離が落ちてフックしてくるとか、左に出たら飛距離が落ちてスライスして戻ってくるのが理想です。さすがにこのくらい大きいヘッドの場合はそういう都合のよいことにはならないでしょうか。 さてタイトルの通り疑問があります。例えばヘッドの左右の慣性モーメントがよく本に載っていますが、これはほぼヘッド容積に比例します。難しそうな415?のX V202tourも4116ありまして、数字だけ見ると初代グローレとか430?の4代目ゼクシオより大きいです。重心深度の影響もあるんでしょうけど、つかまりを気にしなければ特に難しくないと考えていいんでしょうか。2020/7/21(火)19:44酔竜
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ライ角と手元高さと三角関数先日はトウダウンの件でお恥ずかしい間違いをしてしまいました。新浦技研さんのコメントに乗っかって、三角関数を使ってライ角と手元の高さについて考えてみました。 今回の書き込みの発端は「ライ角って本当は何度がいいの?」という疑問からでした。USPGAのブライソン・デシャンボーは超アップライトなワンレングスアイアン(ライ角は以前は69度で今は73度?)で腕とシャフトがほぼ一直線で、その直線をプレーンとしてスイングしています。これで関節に負担がないとするなら市販のクラブがすでにライ角が決まっていて、それに合わせたアドレス/スイングに自然になっていっただけだったりして、と。 右打ちの人のアドレスをターゲット方向から見ると、グリップとヘッドとを結んだ線(便宜上クラブ全長とします)、そしてグリップから地面に垂直に下ろした線、そこからヘッドまでの線、で直角三角形ができます。グリップエンドの地面からの高さ(便宜上手元高さとします)はシャフト長さ(2.54をかけてcmに変換)×sin(ライ角)で求められます。 つかまりをライ角で補正していなさそうなアスリート向けのもので計算すると、 SRIXON Z585ドライバー 45.25インチ58度 手元高さ97.5cm Z F85フェアウェイウッド 7W 42インチ60.5度 92.8cm Z585アイアン 5番 38インチ61度 84.4cm Z585アイアン PW 35.5インチ63.5度 80.7cm このままだとドライバーとPWの手元高さが17cmも違いますが、おそらくトウダウンの差で相殺になります。もっとフラットに構えてフラットに振り、トウダウンを加味するとヘッドが地面と平行でインパクトすると考えられます。 ドライバーでsin(47.5度)でやっと84.7cmになりますので、手元の高さを同じくらいにするにはインパクトライ角は47.5度にならないといけません。設計ライ角が58度なら10.5度のトウダウン。同様に42インチの7Wだとインパクトライ角は52.5度(8度トウダウン)で手元高さ84.6cmになります。 もちろん手元高さが同じでも、短いクラブと長いクラブではハンドダウンの度合いが変わってきますので違和感が出るはずです。インパクトライ角47.5度と便宜上トウダウンゼロにした5番アイアンの61度では、ハンドダウンの角度も13.5度以下にはなるでしょうけどそこそこ違いが出てくるでしょう。 ついでに35.5インチのPWで2度ライ角調整をしたら手元の高さがどうなるか計算してみます。先ほどのスリクソンの標準63.5度だと80.7cm、61.5度に寝かせると79.2cm、65.5度に立てると82.1cmとなります。今までのことを考えると手元が1.5cm上下にずれるくらいは許容範囲でしょうか。PWなんて5Iより手元が4cm弱低くなるわけですし。 こんな風に考えると(上記の計算が正しければですが)、実際我々は手元高さ、ハンドダウンの角度をそこそこ変化させてアドレスしているということでしょうか。そしておそらくスイングプレーンも自然に傾きが変わっているのでしょう。これ結構番手間で球筋の差が出る原因になりそうです。 スイングプレーンの角度が番手によって変わることを前提とすると、おそらく出球が左右にぶれるのはライ角それ自体より他の要因が大きいように思えます。構えた時に違和感があってそれでスイングが変化するとか、かなりトウが浮いた状態でインパクトするとか、軽すぎて振り遅れの反対が起きているとか(この場合ヘッドに鉛を数グラム貼ると改善します)。 以上、長々と机上の空論を書いてみました。三角関数は仕事では使っておりませんので、計算間違いとか考え間違いがあるかもしれませんのでご指摘いただければと思います。2020/7/14(火)08:44酔竜
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ライ角の謎ごく普通のアイアンは5番で38インチライ角61度くらいが標準のようです。1番手につき0.5インチでライ角も0.5度ずつフローしています。3番ウッドは43インチほどの長さでライ角は57-58度が標準、ドライバーは45-45.5インチでライ角は58-59度くらい。 もし0.5インチにつき0.5度のフローが適切なのであれば、5番38インチ61度を基準としたら43インチの3Wは56度、45インチの1Wは54度になるべきでしょう。トウダウンが多そうなカーボンシャフトのウッドですとさらにアップライトが強調されそうです。 そして58度のドライバーを基準とすると、5番アイアンは7インチ短いのでプラス7度、65度という超アップライトでいいことになります。PINGだと最高にアップライトなマルーンドットがぴったりです。 発想を変えて3Wと5Iの関係から5インチ3-4度の差を割り算すると、0.5インチにつき0.3-0.4度のフローにした方がよさそうです。それでもドライバーと3Wのライ角がほとんど変わらないのは気になりますが、これは捕まらないドライバーを2度ほどアップライトにして捕まりをよくしたと考えることはできます(効果のほどは置いといて)。 このように考えてみるとわけがわからなくなります。ライ角の1度や2度くらい気にするなということならわかるのですが、そうでもないでしょう。もしくはアップライトなウッドだけ余分にトウを浮かせて構えてフラットに振るのが標準なのでしょうか。あとウッド系はトウダウンが多めでしょうからあまりアップライトにしない方がいいようにも思えます。 このあたり皆様はどのようにお考えでしょうか。2020/7/9(木)18:53酔竜
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「ダフる」と「ダブる」地面を叩いてしまうショット、「ダフる」を使う方が多いようですが「ダブる」派の方もそれなりにいらっしゃるようです。地域差があると書かれたネット記事もありました。 ゴルフ用語ではありませんが、車のマニュアルトランスミッションのことを「ミッション」と言うのも地域差があるとどこかで聞いたことがあります。野球の「バント」「バンド」も同じように違いに興味があります。 私は英語の「duff」が語源と聞きましたので「ダフる」と濁らない方を使っています。「ミッション」とは言いません。「バント」の方を使います(buntが語源でしょう)。このあたりご存じでしたら教えていただければありがたいです。2020/6/25(木)08:10酔竜
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電熱ウェア(特にベスト)について寒がりなもので冬はほとんどラウンドしないのですが、ミズノなどから電熱ウェアが出ていて気になっています。バイクで冬にツーリングする方々の間では近年必需品のようになっていますが、ゴルフではそうでもないように思えます。 スマホなどで使えるバッテリーを使って数時間ヒーターで暖めてくれるベストで(袖があるタイプでもいいです)お勧めがあれば教えていただきたく思います。動きのあるゴルフで使えればバイクにも使えて一石二鳥ですし。何より冬のラウンドが(凍っていなければ)全く問題なくできます。よろしくお願いいたします。2018/12/25(火)08:40酔竜
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飛ばない人が安定して90台を出すためのマネージメント「一番簡単なクラブ(アイアンセット)」のところでランクルゴルファーさんから気になるコメントをいただきました。 >道具とスイングの話題は良くありますが、案外欠けてるのは「マネジメント」だと感じてます。 >それだけ変えれば、道具とスイング同じでも5打はスコア変わるはずなので。 >酔竜さんの39のコメントの中に凄くその部分(考えを少し変えれば良いのになあ・・・って)が良く見えます。 私の考えとしてはドライバー飛距離が190yがせいぜいだと(練習場ではヘッドスピード38-40、飛距離180-200y)ティショットで180yほど前進した効果くらいしかないことが多いです。2打目で150-200yが残ると、100叩きとしてはグリーンを直接狙うのはギャンブルだと思っています。 今年の最後のラウンドでのセッティングはドライバー(ヤマハインプレスX410V+DGR200)、5W(テーラーメイドVスチール初代+DGR300)、20度と23度UT(いずれもPING i20+DGR300)、ディアブロエッジアイアン(4番−SW、DGR300)です。160-170yだとギャンブルのつもりで狙います。180以上だと届かないので手前に置いて3打目勝負がほとんどです。 このような状況ですと160y以上打つクラブは高く上がるよりも2打目OBを減らすべく低めの弾道で、ミスしたら早く地面に落ちてくれる方がいいのでは、という考えもあります。 今年は9回ラウンドして平均スコアが103.6と過去最高でしたが、メンフィス10'98というシャフトを使用した3ラウンド(103、116、117)が足を引っ張っていて、ダイナミックゴールドR300でラウンドした5回は94、109、100、97、99でした。 最初の3回はタイトリストZ・Bフォージドという結構難しげなアイアンでしたが、ショット内容はディアブロエッジを使った97、99の時と大きな変化はありませんでした。109の時はアプローチが悪かったのでソール幅の広いSWを使っていたらもしかして、と思っています。 なので私の場合ショットに使うクラブは気持ちよく振れさえすればヘッドは何でもいいのかなという疑念があります。アプローチのように狭いオープンスタンスで構え、ボールをやや右寄りに置いて打ち込むスイングだからかもしれませんが。 私の最終目標は安定して90台、たまに80台と100台という平均スコア90台半ばというところです。運動オンチなので高望みしませんし、誰かに勝ちたいとかスコアを一つでもよくしたいという欲がなくて、ドライバーにスチールシャフトを入れているように飛距離の欲もありません。 ボール探しが大嫌いなので(特に同伴者に探してもらうのが)ドライバーは220yでたまに隣のホール、ではなくて今のマックス200yでそこそこまっすぐがいいです。 今から5打よくなったらいきなり目標達成・・・とかそんな甘くないでしょうけども、他の飛ばない方々にも参考になると思いますので、マネージメントという観点でいろいろアドバイスいただければと思います。よろしくお願いいたします。2017/12/24(日)12:15酔竜
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上級者のスコアのこの20-30年の変化アベレージ層のスコアがこの20-30年変わっていないということを考えると、ふと上級者ってどうなんだろうかと思いました。クラブの軽量化などシニアゴルファーの方には有利になりそうな要素がありますので、それだけでも3打とかそのくらいはスコアアップしているのではないでしょうか。 一番比較しやすいのは競技ゴルフのスコアでしょうか。ホワイトボードに掲示されているスコアなんかで明らかに全体的にスコアが上がっているとか、以前は上位に入れていたスコアでも最近は無理とか、そんな感じのお話をお伺いできればありがたいです。 そしてスコアアップした原因として、全体的にドライバーの飛距離が延びた、方向性がよくなった、などの要素もお伺いしたいです。あとは年齢層も関係ありますね。以前と比べて高齢のゴルファーが増えたとなればゴルフ寿命が全体的に伸びているということになります。 私がもう少し上達したら、もしくは年齢を重ねたら参考にしたいというのもありますし、もしかしてこういう意見を集めると皆様にも参考になるかもしれないと思い、恥かきついでに質問させていただきます。よろしくお願いいたします。2017/2/24(金)08:55酔竜
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マシンテストによるクラブヘッドの科学的検証についてこれだけ情報が簡単に手に入り、弾道計測も詳細にできる時代ですが、ゴルフクラブについての「科学的な」情報は恐ろしいほど足りていないと感じます。 特に試打マシーンによるテスト(以下マシンテストと書きます)で得られたデータを解析するという部分です。例えば3番アイアンでヘッドスピードを変えて打ち、スイートエリア中央で当たった場合、そこから打点を1cmとか2cmずらして打った場合、フェースが開いて当たった場合、などのボール初速とかスピン量とか、そして実際の落下点と最終到達点。 私が機械を操作させていただけるなら、すぐにでもこういうテストはしたいと思います。雑誌ネタとしてもすごくおいしいでしょう。ゴルフ雑誌はこの数年3種類くらい(月刊2誌、週刊1誌)チェックしているのですが、そういう記事は記憶にありません。 以前から書いているのですが、アイアンとユーティリティとフェアウェイウッドのやさしさの違いとか、アイアンの中でもマッスルと普通のキャビティと大型ポケットキャビティの違いとか、実のところ「どのくらい」差があるのかわかりません。 月刊ゴルフダイジェストの所ジョージさんの連載で(去年の11月号)、ワンレングスアイアンを作ってみたら4番アイアンが「めっちゃいい」「今までのシャフトの長さは何だったのか」、っていうのがありました。実はロングアイアンはヘッド自体は言われているほど難しくないことを示唆します。 またワイドソールがどのくらいやさしさに影響するかというのも、ダフって当たるように機械を調整したらすぐ結果が出るはずです。同様に「ラフでの芝の抵抗」についても科学的な検証ができるでしょう。 ライ角の球筋に与える影響とかもそうです。ライ角を3度くらい変えてマシンテストをすればすぐにわかります。ウッドやUTはほとんど影響ないと言われてはいますが、アイアンのも含めてそういうデータは私は知りません。 人間がテストをしたら構えにくさとか振りにくさとかの影響はあるでしょうし、うまく打てるよう無意識に調整するでしょうから、まずはマシンテストをするべきです。もちろんクラブメーカーはそういうデータは持っているはずです。 このようなマシンテストについては、すでに雑誌で取り上げられているのを私が知らないだけかもしれませんので、教えていただけるとありがたいです。よろしくお願いいたします。2017/2/16(木)20:48酔竜
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アイアンのバランスは一定がいいか、フローさせるべきかアイアンのバランスについて、いくつか調べてみました。 XXIO9、SRIXON Z765/Z565、ミズノJPX900 PWまで同じ、AWとSWは+1 PHYZ PWまで同じ、AWが+1、SWが+2 Taylormade M1/M2 9番まで同じ、PWとAWが+1、SWが+2から+3 いずれもウエッジとアイアンは同じシャフトですが、このようにウエッジだけバランスが多めになっています。これはバランスを同じにするとウエッジが軽くて振りにくくなると推測できますし、ここの皆様のようにウエッジだけシャフトを重いものに替えるのも同じ理由だと思います。 するとアイアンは同じバランスで問題ないのかと考える方も多いと思います。もしこの設定でPWとか9番が問題ないのであれば、それより長いアイアンはバランスをもっと減らさないといけないはずです。するとロングアイアンからウエッジに至るまでバランスを全体的にフローさせる方がいいということになります。 バランスをフローさせるという方法論さえあれば、バランスを増やすためにシャフトを長くするか逆に短くするか(もしくは軽いクラブのヘッドに鉛を貼るか)というだけです。ちなみにGolfsmith社は0.5インチにつき0.5ポイントのフローを推奨していました。例えば5番C9.5、6番D0.0、7番D0.5、8番D1.0、9番D1.5、PW D2.0という感じになります。AWとSWはシャフトの長さがPWと同じであればD2.0になり、0.25インチ短くなるようならD2.25になります。 0.5という数値はともかくバランスフローをやるといろんなことがシンプルになります。もちろんウエッジのシャフトはアイアンと同じで問題なしになります。 私はバランスフローを実践していますが(クラブ全体のMOI値で管理しています)、ロングアイアンのナイスショット率が飛躍的に上がり(スライスはたまにしますがわずかです)、9番とかPWのトップや引っ掛けが減りました。ドライバーが苦手なのでいまだに100叩きですが(汗)。 私自身は手ごたえを感じているのですが、市販アイアンで採用された例はPING GMaxしかありません。メーカーも長年の経験と科学的な検証の上でアイアンセット内のバランスを一定にしているのでしょうし、そのため私もいまいち自信が持てません。そのあたりについてご意見をいただければと思います。よろしくお願いいたします。2017/1/19(木)18:45酔竜
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