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ライ角の謎

2020/7/9(木)18:53

ごく普通のアイアンは5番で38インチライ角61度くらいが標準のようです。1番手につき0.5インチでライ角も0.5度ずつフローしています。3番ウッドは43インチほどの長さでライ角は57-58度が標準、ドライバーは45-45.5インチでライ角は58-59度くらい。

もし0.5インチにつき0.5度のフローが適切なのであれば、5番38インチ61度を基準としたら43インチの3Wは56度、45インチの1Wは54度になるべきでしょう。トウダウンが多そうなカーボンシャフトのウッドですとさらにアップライトが強調されそうです。

そして58度のドライバーを基準とすると、5番アイアンは7インチ短いのでプラス7度、65度という超アップライトでいいことになります。PINGだと最高にアップライトなマルーンドットがぴったりです。

発想を変えて3Wと5Iの関係から5インチ3-4度の差を割り算すると、0.5インチにつき0.3-0.4度のフローにした方がよさそうです。それでもドライバーと3Wのライ角がほとんど変わらないのは気になりますが、これは捕まらないドライバーを2度ほどアップライトにして捕まりをよくしたと考えることはできます(効果のほどは置いといて)。

このように考えてみるとわけがわからなくなります。ライ角の1度や2度くらい気にするなということならわかるのですが、そうでもないでしょう。もしくはアップライトなウッドだけ余分にトウを浮かせて構えてフラットに振るのが標準なのでしょうか。あとウッド系はトウダウンが多めでしょうからあまりアップライトにしない方がいいようにも思えます。

このあたり皆様はどのようにお考えでしょうか。

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回答 5件

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  • 2020/7/10(金)01:35

    こんにちは。
    ライ角を数学的に考えるの難しいですよね。

    プル角を無視してシャフト長38inchライ角61度だとするとグリップエンドの高さは 38inch×sin61°(0.8746)=33.2inch

    グリップエンド高さが33.2inch固定でシャフト長が0.5inch短くなって37.5inchになると適正ライ角は37.5inch×sin●=33.2inchでsin●=33.2/37.5=0.8857 ●=62.3° で1.3°ぐらいアップライトになる計算になります。
    それが経験的に0.5°でいいということは番手が短くなると前傾が深くなってグリップエンド高さが下がったりとか、既出のトゥダウンとか、ソールの形状とか、いろんな要素があるんでしょうがよく分かりませんww

    ただ、基本的には三角関数と相関が強いのではと考えており、だとするとシャフト長が長ければ長いほど0.5inch当たりのライ角の変化は小さくなるのではと思います。

    43inchの3Wと42.5inchの5Wではライ角の差はさっきのグリップエンド高さが33.2inchで固定の場合だと50.6°、51.4°で0.8°差。
    38inchと37.5inchで1.3°差だったことを考えるとライ角差は6割程度、5Iと6Iで0.5°差なら3W5Wは0.3°差ぐらいでいいんじゃないかなと思います。

    まあ机上の空論ですねww
    用語の使い方は合ってるか分かりません。

  • 2020/7/9(木)22:26

    なぜ0.5インチで0.5度なのかはわかりませんが、切りが良くて大外れではない数字だから採用されているのではないでしょうか。
    また、全社0.5インチで0.5度を採用しているわけではありません。ピンは以前は0.5,0.5,1と3番手で2度、それが各番手0.75度差になり、さらにその後長さで変更になっていたように思います。
    以前同じようなことを考えてざっくり計算したことがありますが、0.5インチで0.6〜7度差(長いほうは0.5〜6、短いほうは0.7〜8)がよさそうな数字だったように思います。計算には身長と手の長さと前傾角が絡んできますのでどれが正解というわけではないと思いますが、ピンの最近採用している数字がよさそうかなと思っています。
    ウッドについてはアップライト目な数字が採用されていることが多いように思いますが、ロフトが小さくなると方向性の影響が少なくなるのでつかまり優先なのかな程度に考えています。

  • 2020/7/9(木)22:16

    自分はライ角フラットが好みなのでウッドもフラットなほうが好みです。。。PINGのスリーブだと3Wで54.5°のライ角になるのでそれなりに合わせられると思います。
    1Wのほうは。。。ティーアップして打つクラブなのでFWウッドほど気にしませんが。。。やっぱりフラットなほうが良いです。。。新しいドライバーが出た際はライ角も確認します。。。構えた感じに統一感が出たほうが良いかと思うので。。。こちらもPINGの1Wがフラット設定で55°になるので愛用しております。
    乱文失礼致しました。

  • 2020/7/9(木)20:41

    すでにナイスそうなご回答がありますが、ライ角問題は難しいですね。
    長いクラブのトゥダウンは大きいのも確かですし、そもそもロフトが立っておりあまりライ角の影響を受けにくいのもあって長いクラブではそこまでナーバスにならなくて良いと思います。

    そもそもスイングの安定してないアマチュアは毎回スイングが数度もズレるのでライ角ライ角と調整しても効果が確実とは言えません。

    まあ、ショートアイアン以降はスイングも安定しやすい上にロフト角が大きいのでライ角の影響を強く受けますから気にしても良いかなと。

  • 2020/7/9(木)19:48

    もしかしてトゥダウンを逆に考えておられませんか?
    一番シャフトが長くて軟らかいであろうドライバーは、トゥが最も大きくダウンするから、アイアンからの流れよりもアップライトにしておく方が良いのではないでしょうか?

    ただ、ウッド系のライ角は気にしなくても良いのではと思っています。
    仮にドライバーで3度ライ角が変わっても、ロフト10.5度でフェースの向きは0.35度(3×10.5÷90)しか変わらず、弾道、方向性ともにほぼ影響を受けません。
    FWやUTは地面からも打ちますが、エッジが丸みを帯びているし、21度のUTでライ角3度でも変化はたった0.7度ですからね。
    同じスイングをしたとして落下地点での誤差は2〜3ヤードではないでしょうか。

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