モニター当選分です。 かなりの高弾道の棒球が出る印象です。 スピン低減によるドライバーショットの飛距離アップは見込めます。 反面アプローチ時のスピン性能や風に流されやすいなどデメリットも感じました。 ドラコンでの使用など目的がはっきりしている方にお勧めします。

フェース面の『ハニカム柄』のミーリングが特徴的なウェッジです。 短い距離のアプローチの際にかかるスピン性能は非常に高く、見た目の美しさも含めて評価出来ると思います。 他社のウェッジと比べるとかなりローバンスであることも特徴です。 ボールをクリーンに捉える事が必須ですが、芝が固くて薄い冬場であればプラスに働くと思います。 構えた感じはいわゆる『和顔』でストレートに見えると思います。 以前までタイトリスト（SM6）だったので多少違和感がありました。

良い点を挙げると以下の3点です。 ・方向性の良さ（曲がりにくさ） ・ミスショットへの耐性 ・高弾道、ナチュラルドロー ?方向性の良さ（曲がりにくさ） ７番アイアン以上の番手のトゥ側にタングステンのウェイトが入っており、重心距離が大きくフェースの開閉を抑えてくれます。 意図的に曲げられなくはないですが、真っ直ぐ打つイメージの通りに飛ぶ印象です。 ?ミスショットへの耐性 先のタングステンの影響かトゥ側に打点が外れても飛距離のロスがほとんどありませんでした。 中空アイアンなのでスイートスポットは広いと思いますが、極端に外してもどうにかなる点はアマチュアにとって易しさにつながります。 ?高弾道、ナチュラルドロー 基本的にはかなり高めの弾道でスピンが程々にかかります。 スピンを効かせて止める、ではなく上からズドンと落とすイメージでしょうか。 何も考えず打てば僅かにドロー回転で飛ぶと思います。 持ち玉がフック傾向にある方は注意すべきです、逆にスライス傾向の方は打ちやすいです。 いわゆる操作性だったり打感に不満を持つ方もいらっしゃるとは思います。 しかしながら、それ以上にクラブが助けてくれる事の方が多いのではないでしょうか？ よほどシビアな条件下でゴルフをしている方を除けば、中上級者に幅広くお勧め出来るアイアンだと思います。

他社ツアーボールを普段使用しています。 結論としては今後買うことはないと思います。 スリクソン XやPHYZのような性能でしょうか、柔らかいコアを潰して飛ばす低HS層やシニア層向けのボールと感じます。 アプローチのスピンは期待出来ません、アイオノマーカバーのディスタンスボールよりはマシですが止まりません。

他社のツアーボールをメインに使用していますが、アプローチ・パターの打感が柔らかくタッチが合わなかったです。 SeRMの効果なのかは不明ですがスピンはそこそこかかります、ディスタンス系ボールにほんのりスピン性能を足したようなイメージです。 コアが柔らかい分、HSが速い方が使うと飛距離ロスしそうな気がします。