私は1年前はフェーダーというかほぼスライサーだったのですが、この練習器具を使ってから球を捕まえる感覚がいつの間にか養われ、ナチュラルにスイングするとしっかり捕まったドローが打てるようになり、90台前半をうろうろしていたスコアも80台前半が安定して出るようになってきました。 既に70台で回る方に効果があるかはわかりませんが、球を捕まえる、自分の意思で球筋をコントロールする練習の補助としては有効だと思います。 確かにロープやタオルでも代用できますが、毎回同じアーチが作れるのか、そしてそれは正しい形になっているか、少しでも懸念があるのであれば練習器具を購入してしまった方が気楽で練習に集中できます。 この器具の一番の利点は、何も考えずにバッグに突っ込んでおけて、アライメントスティックのように気軽にポンと置けば練習環境が完成するところにあります。 オレンジ色のカラーも勝手に視覚に入ってくるので、ただ置いて練習するだけで無意識にスイングプレーンが矯正されてくることも他にはないメリットです。 すぐには効果が出ない地味な練習器具ですが、少なくとも私は購入して良かったと感じます。

本当にいいものを作っている地クラブメーカーは生き残って欲しいですね。 三浦技研、遠藤製作所あたりの大手？は勿論ですが、リョーマ、ロマロなんかは地クラブとは言えないくらいの規模になっています。 また口コミで広まっているマスダやロッディオ等はモノづくりに惚れて、私含めリピーターになる人が続出していると思います。コロナの影響は確かにありますが、コロナ前から2ヶ月待ち当たり前で注文殺到してましたしね。 このように確かなものづくりをしていれば、おのずと評価され生き残っていけると感じています。

芯の位置は構造上そこまで大きく変わらないかもしれませんが、大手メーカーの工業製品は振り感からアドレス時の見え方まで、かなり個体差があると感じています。 経験上、1本1本手作業で製造している地クラブなんかは比較的個体差が少ない傾向がありますね。

パター、特にテーラーメイドのとこは個体差が激しいので、出来れば実店舗で転がして購入することをオススメしたいです。 ただハイドロブラストは輸入ネット通販でしか買えないので、たとえ品質に納得できなくても承知の上で購入するしかないですね。 わたしのスパイダーXはグリップもシャフトもズレて入っていたので工房で入れ直してもらいました。